住みたい(願望)を叶える現地の不動産情報を手に入れよう

photo credit: 2012年11月 鎌倉_001 via photopin (license)

11月某日、こうして突発的に次に住みたい街を決めたのですが、やはり行楽で訪れるのと違い、そこに住もうと思ったらまず生活できるか、とか、通勤出来るか、とかを考えなくてはなりません。いや、その前に僕らが住める物件がそもそもあるかどうかを調べなければならないのです。

なぜなら、鎌倉を始めとする湘南地域は経済的な面を考えると自由が丘に住み続けることと同様に、人気の街であるが故、周辺地域と比べて地価や家賃相場が当然高いからです。

いずれ鎌倉周辺に住まいを持ちたいと思っていても、実際問題僕らが家を持てるのか、いったいどのくらいの予算が必要になるのか、どのような物件が出ているのか、そういった情報は東京に暮らしているとなかなか伝わって来ません。

早速、材木座にお住まいの知人(前出の妻の会社の方。僕はその時初めてお会いしたのですが、勝手にもうお知り合いにさせていただきました)から毎週のように新聞の折り込みチラシを頂けるようになりました。

都内と同様、やはりそこは人気のエリアですからなかなか手が出ない物件ばかりですが、情報が入ってくる(チラシを読む)だけでもなかなか楽しい作業になるものです。

相場を見極められるようになるためには、どの地域の不動産を手に入れるとしてもまずは賃貸ででも住んでみないと分からないことが多いと思います。

インターネットで全国に流れる前に、現地である程度消化されているとするならば、自ずと流れる情報は乏しくなってきます。仮に現地に住んでいれば、朝会社に行く前に不動産屋の前で新着物件をチェックすることも出来るし、毎週土曜日に新聞に入ってくる折り込み広告をストックして相場感覚を養うこともできます。

ローカルな知り合いが増えれば、そこから情報を手に入れることも出来るます。何より賃貸でまず住むとしたら、現地の不動産屋とその瞬間にご縁ができるわけですから、とにかく行動(移住)しみてないと話が始まりません。

今の家の期限は2009年4月いっぱいだから、そんなに切迫している訳ではないですが、そろそろ探さないといけません。


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