3月某日、我が家のための参考資料です。
こんな感じに、流木から布を垂らすような雰囲気も良いなぁと思い。1本の流木ではなく、あえて高さを変えた2本の流木をレールの代用にするというのも良いアイデア。
断熱効果とか、目隠しとかを気にしない窓なんかでは、室内からも外からも見た目のアクセントになりますね。季節や気分によって布を変えたりして楽しめそう。
5月某日、僕らが鎌倉に家を建てるきっかけを与えてくださった方を、ようやく先日お招きすることができました。
本をたくさんお借りして、参考にして念願の家を建てることができたので、いつかちゃんと招待しようと思っていたのですが、多忙を極めるお仕事をされているだけに、なかなかタイミングが合わず建ってから一年ちょっと過ぎてしまいました。
その人が大好きな、ガーデナーでもある絵本画家(残念ながら故人)の家を思い出す、と言ってくださいました。我が家を見にきてくれた人は皆さん「素敵な家だね」と感想を言ってくれるので、そのたびに嬉しい気持ちになります。
家を建てたことがある人は尚更、我が家がどこにこだわって建てられているか、をそれぞれの視点でみてくれます。
その全てが、最高の誉め言葉。家を建てて良かったなぁと実感できる瞬間なのです。
4月某日、土を取り除いて平に踏み固めたら、防草シートを敷きます。隙間があると、そこから雑草が生えてくるので、土の部分が出ないように作業します。家の中の壁に漆喰を塗る前、養生をしたときの作業を思い出します。
また、家の周りには色々な土管の口が顔を出しているので、そこはなるべくピッタリに穴を開けてあげます。シートを敷いた部分は、この上から砂利を敷く予定です。
玄関のテラコッタの階段奥は、小さいながらも菜園スペースにする予定。ここは300mmほど掘り下げ、境界は不揃いな形のピンコロでラフに仕上げました。後で菜園用のきれいな土を入れます。真ん中に水道のパイプが見えます。そこまで掘り下げたということですね。
玄関までのアプローチ部分、枕木が入るのでここも300mmほど掘り下げ、水はけ対策として砕石を50mmほど敷いてから枕木を置きました。職人さんがちゃんと水平を出してくれているので、きれいに揃って敷設できています。たぶん、任せる部分はプロに施工してもらい、出来るところは自らもやるというバランスが大切なのだろうと思います。
枕木まで入り、とりあえず初日でここまでできました。
次は、上から砂利を敷いて仕上げていきます。あとは周囲に立水栓とか花壇とかもろもろで美観を。でもたぶん外構はゴールが無いだろうなぁ。。。