土地の分筆完了に時間がかかり、決済・引き渡しが遅れる

2月某日、不動産担当のHさんより電話があり、土地部分の決済・引き渡しをどうやら遅らせなければならないようです。予定では2月18日に土地部分の決済が完了して、めでたく長谷の土地を取得するはずでした。しかし、土地の分筆を正式に完了するのが遅れており、1週間から10日ほど先延ばしにせざるを得ない模様。なんだか悶々とした日々を過ごしそうです。

もちろんこの期間、建物設計の打ち合わせは余り影響なくどんどん進められます。「余り影響なく」というのはどういうことかというと、分筆が正式に終わっていない=土地の境界線が確実に決定しているわけではないので、建物を建てられる部分の境界も正式には決まらないのです。なるべく大きな建物を建てようと、めいいっぱい敷地を使って設計している場合、仮に想定よりも境界が削られたら今までのプランを変更しなければならない恐れが出てきてしまいます。ただし、僕らのコンセプトが(予算の都合もあり)「小さくて気持ちの良い家」、つまり最初からめいいっぱい建てることを想定していないので、設計はほぼ順調に進められるようです。

でも心配なのは、銀行の融資実行が延期になること。当然のことながら、銀行から融資を受けるには不動産登記簿謄本や不動産売買契約書、重要事項説明書、建物平面図云々といった物件を確認する為の資料が必要になります。しかし分筆が完了していない現在、各書類に書かれている土地の境界線や土地面積の数値はまだ公式に認められていない状態ということになります(たぶんね)。つまり、銀行絡みの現状は「土地の境界決定が遅れている」ので、「融資実行・決済・土地部分引き渡しが遅れる」ということになっていると思われ。

ということはだ、2月の金利でローンを始めるはずだったのが3月にずれ込む可能性もあるということでしょうか(今のところよく分かっていない)。仮にこれからハイパーインフレが起き、3月の金利が高騰したらどうしよう?

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