3日目に食べる「牛肉の赤ワイン煮込み」

12月某日、クリスマスが近いということで、そろそろクリスマス用のご馳走を仕込むことにする。今年は(今年も?)牛肉の赤ワイン煮込みを作る予定。フランスでは「ブフ・ブルギニヨン(仏: bœuf bourguignon)」と呼ばれ、みんな大好きビーフシチューの原型とも言われるとか言われていないとか。本場では名前(牛肉のブルゴーニュ風)の通りブルゴーニュ産ワインで煮込むのが原則となり、ボルドーやシャンパーニュのワインでは邪道となるのでしょうか。ここは日本だし、手ごろなブルゴーニュ産ワインが手に入らなかった(あったら飲む)ため、今回は僕らが大好きなサンジョヴェーゼ種で作ったイタリアワインで作ることにして、日仏伊の合作を狙うことにする。

初日の今日は、食材の買い出しと初回の仕込みを行う。メイン食材となる牛肉は鎌倉・手広の【河野牛豚肉店】で和牛のスネ肉1kgを仕入れ、自邸にストックが無かったにんじんとワインを片瀬のヤオコーで入手、ついでに1週間の食材も買い込む。

赤ワイン煮込みというものの、初日は焼かず煮込まず牛肉を赤ワインベースでマリネして一晩寝かせるだけなので、食材を切ってワインと共にボウルに投入するのみの簡単なお仕事です。本日のマリネ液は赤ワイン・レモンピール(オレンジピールが無いので代用)・適当に輪切りした玉ねぎ・みじん切りしたニンニク・ローリエといった至ってシンプルなもの。本当はタイムも入れたかったのだけれど買い忘れたから今日のところは諦める。

大きめのボウルでマリネ液を準備

そこに牛スネ肉をどーんと投入。あとは冷蔵庫で一晩寝かせるだけ。今回は三日間かけて作る(三日目に食べる)つもりだが、三日もかけてシチューやらカレーを作ったことが無い(だいたい一晩寝かせて次の日に食べる)ので、どんな感じに仕上がるか楽しみではあります。

冷蔵庫に入れます。また明日お会いしましょう

明日(二日目)は、いよいよ火入れします。

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