鎌倉の自邸:施主支給について(その1)

家を建てるにあたって、設備や建材といったアイテムを、施主が直接、自分で購入、手配をして、工務店になど施工会社に支給・施工することを「施主支給」や「オーナー支給」などと言います。

メリットは、中間マージンが発生しないために上手く利用すれば安くできること。また、依頼している施工会社では扱いのないアイテムももしかしたら採用できる可能性があること。

でもいいことばかりでは当然なく、搬入まで(場合によっては施工してくれる人まで)自分たちで手配しなくてはいけません。つまり、メリットを享受したければ、手間暇を惜しんでいてはいけないのです。

また、不良品をつかまされたら自分で返品・交換処理をしなければならないし、そもそもその製品の保証を施工会社には求められなくなることも念頭に入れておくべきことです。

さて、我が家の場合、最初の見積りの段階からコストダウンを図るべくいくたもの施主支給を実行しました。理解のあるビルダーだったところも大きいですが。

中でも大変だったのが外壁のウエスタンレッドシダーです。以前にも書きましたが、何しろ物量も価格も大きいので神経使いました。普通はなかなか外壁まで施主支給にはしないようです。

見積りを抑えるために、ビルダーからは杉の外壁を提案されましたが、前に同じビルダーで建てた人の家を見せてもらった時に、レッドシダーの雰囲気がとてもよく、せっかくなら使いたかったのです。そうしたら運良くその人にレッドシダー専門店を教えてもらい、安く良いものが仕入れられました。

無塗装のまま使っているので、たぶん太陽や風、雨や雪にさらされ、いずれ良い感じにエイジングされてくれることを期待します。

家の作りの大部分を占めるのが「木材」なので、材木屋さんの知り合いがいる、安く仕入れられるルートを持ってるなんて人は、外壁等の大物の施主支給にチャレンジするのも良いかもしれません。ただ、我が家の場合困ったことに、モノが長くて量も多いため、家の前まで配送のトラックが入って来られませんでした(家の前まで入れるのは2tのショートまで)。だから我が家の土地の立地条件で外壁を施主支給するのは結構酔狂な感じでした。購入先のレッドシダー専門店の担当者さんも、配送会社の人も、そしてビルダーさん達にもかなりの苦労をかけ、またそれによって僕らもかなり気を遣ってしまったことは否めません。そういった苦労があるから、また良かったと思えるのですが。

とにかく、こういうものは、家の敷地内での受け渡しが基本らしいので、自分の敷地まで4tクラスのトラックが入れる人はぜひ。

次回は施主支給の王道である「給湯器」、「トイレ」、「水洗金物」、「タイル」です。

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