鎌倉の自邸:住まいの間取りについて思うこと

たまにはちゃんと家作りのお話を。

昨年僕らが建てた鎌倉の家ですが、部屋が必要最低限しかありません。言ってしまえば、間取りとして1LDKです。まぁ、部屋として独立していない(壁と扉で仕切られていない)ウォークインクローゼットとかアトリエスペースはありますが。

鎌倉では狭小地に入るかも知れませんが、都内で考えたらそんなに小さな土地だったわけでもありません。優先順位を決めて、不要なものを省いていったら最終的に部屋までもが無くなった、といったところです。もちろん、資金的な制限も多分にありました。

払える金額には限界があるのですが、とにかく建物として仕様を下げたくなかったので、削ぎ落としていった結果のミニマムながら気持ちの良い家になったと思っています。

大まかな考え方は以下のとおり。

1. 子ども部屋は必要か

僕らの答え: まだいるわけでも無い子どもに部屋なんか用意しない、といったら暴論ですが、そもそも子ども部屋が必要な時間なんて中学、高校くらいの時期だろうと思っています。成人したら独立する、くらいの気概をもってもらいたい(まだ子どもいませんが…)。その間だけ二階のリビング上に板張ってロフトでも作ってあげれば、それで良いじゃん、という考え。

2. 客間は必要か

僕らの答え: 無くても何とかなる。というか、大体我が家に来るお客人は酒飲みが多いので、冬の一番寒い時期を除けば夜は酔っぱらってリビングに適当に寝るという状態で良いだろう、という考え。お客人の皆さま、すみません。

3. 書斎や趣味の部屋など個人の部屋は必要か

僕らの答え: こもってしまうから必要無し。子ども部屋の有無もそうですが、家族で会話が絶えない状態の方が良いじゃん(その代わりケンカしても逃げ場は無い。とことん話合うなり、ほとぼりが冷めるまで我慢するなりしていく。)という感じです。

4. 各階にトイレは必要か

僕らの答え: いらない。掃除の手間が倍になる。トイレの設備費用も馬鹿にならない。などなど(その代わり家族でお腹を同時に壊さないよう気をつける?)。

他にも色々とあると思いますが、こんな感じで考えていったら1階は寝室(クローゼット)、トイレ、洗面室、浴室という家族のプライベート空間になり、2階はオープンキッチンとリビング(アトリエスペースつき)だけの大きな空間になりました。

新聞チラシやWeb上の不動産広告みると、3LDKとか4LDKとかがデフォルトになっています。各部屋にスペースがある大きな家ならまだ良いかも知れませんが、ある程度限られた大きさの家になるのなら、「部屋は極力不要」という考えもあって良いと思っています。必要最低限の部屋で、かつなるべく大きく(広く)スペースを作ってみたというお話でした。

あくまでも、僕ら夫婦の見解です。似たような話が「無印良品の家」にも載っていたような気がしますが、これから家を建てようなんて思っている人の心の片隅にでも置いておくような参考になれば。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPin on PinterestShare on Tumblr

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です