5月某日、鎌倉市教育委員会から何やら通知が届きました。
タイトルは、「周知の埋蔵文化財包蔵地における土木工事等について(通知)」です。
仰々しい題の割に本文は、「このことについて、別添のとおり神奈川県教育委員会から通知がありましたので、お伝えします。」だけ。要は市教育委員会はスルーして県からやってきた模様。市教育委員会において上へ上げて下へ下げるだけなのなら、もうすぐやる鎌倉市の事業仕分けの対象にしてやれと少し思ったりして。
そして、県教育委員会様からのお達しは、「埋蔵文化財包蔵地であることを十分に認識の上、慎重に工事を行う」ということと、「工事中に遺構・遺物等の埋蔵文化財が発見された場合には速やかに市教育委員会に連絡の上、その指導に従うこと」だそうです。
たぶん、ここ最近設計担当のEさんが奔走していた各種許認可の一つ、埋蔵絡みの連絡なのですが、既に知ってる内容なので今さら「通知」されてもねぇ、という気がします。埋蔵に気をつけてくれれば工事やって良いですよとか、「許可する」というのは文面上無いのね。
ま、当然教育委員会的には工事の許可までは権限が無いのでしょうが。
型通りのお役所仕事の一つといったところか。
コメントを残す