タグ: 閑話休題

  • キリギリスという生き方。

    12月某日、めっきり、というかすっかり寒くなって今夜は雪に変わるかも?という鎌倉。

    もうすぐ鎌倉へ移住して丸5年、家を建ててから丸3年経ちます。昨年の今頃は「次の冬までには念願の薪ストーブを!」と思っていたはず。
    でも今年の夏、あろうことか夫婦で波乗りなんて始めちゃって、道具とか色々揃えて(しかも2人分!)いたらもちろんストーブを買う余裕なんて無くなる訳で。
    いや、少し位の貯金はありますよ。いいオトナだし、そこそこちゃんと働いていますし。
    僕らより少し後に建てた施主仲間のお宅にこの冬、薪ストーブが導入されたらしい。
    僕らはと言えば夏以降、暖かい時に冬のことなんか余り考えずに波乗り三昧で楽しんでいたら、いざ冬本番を迎えてちょっと愕然としなくも無いと。
    そんな状況から、冬を越すためにせっせと汗水垂らして働くアリと、今が楽しければと歌い遊び惚け続け、冬に切ない思いをするキリギリスのお話を思い出しました。
    いや、キリギリスだっていいじゃないか!この冬は波乗りなどで体を動かして乗り切ってやるぜ。
    でも、来年は薪ストーブ入れたいね。
  • 久しぶりの鍼

    4月某日、少しお仕事が落ち着いているので、思い切って今年のゴールデンウイークはぶっ続けの10連休にしました。

    どこへ行っても混むだろうし、元々観光地に住んでいるようなものなので、とりあえず基本的に鎌倉にずっといるつもり。

    アトリエで使うプリンター台や薪棚、デッキのオイル塗布など、大工仕事と家のメンテナンスをやりながら過ごそうかと。

    ところが初日(正確には前日の夕方くらい?)から、ぎっくり腰ならぬぎっくり背中のような感じ。つまり背中に強い張りというか痛みというか、いわゆる違和感にさいなまれ、意を決して久しぶりに鍼灸院へいってきました。

    初めていったところなので、明日の朝に起きてみないと分からないですが、かなり痛みは緩和されて楽になった!やっぱり体のケアも大事な年頃になってきたという事でしょうか。

    明日様子をみて、徐々に稼働域を広げていきながら大工仕事を始めたいですね。

  • Les Beynes Merlot(レ ベーヌ メルロ)

    3月某日、南仏のデイリーワイン。昨年コートダジュールへ行ったときに乗った飛行機で、やたらと美味い赤ワインを飲んで以来、メルローには注目しています。

    以下は、ラベルの説明。

    南仏はプロヴァンス地方で、造り手であるドゥルー氏が有機栽培の葡萄のみで造り上げたオーガニックワイン(ECOCERT認証)です。メルロー種本来の柔らかな厚みを持っています。

    コストパフォーマンスの良い、飲みやすいワインでした。

  • 生活のリズムを変えたい。

    1月某日、働いている業界の悪しき(?)慣習の一つに、勤務時間帯というのがあります。

    朝は割とゆっくりめのスタートですが、そのかわりに夜は忙しいと成り行き、いけるところまで。鎌倉へ帰ってくるのがほぼ毎日終電絡みだとさすがにしんどい。

    昔から夜型なので、夜が遅いことに関しては別に苦ではないものの、週末までそんな生活のリズムになると、せっかく鎌倉で暮らしているのにいささかもったいない。

    以前、朝にランニングをするために「朝活のススメ」なんていうエントリーも書いたような気がしますが、結局帰宅が遅いことには変わらない。

    というわけで、日々の生活のリズムを試しに2時間ほど前にシフトしてみようかと思います。とりあえず5時に起きる。

    まだまだその時間は、この時期だと暗いですが、早めに起きるとちょっと得した気分。

    まだ初日ですけどね。

  • シンプルかつ上質な暮らしを目指して。

    12月某日、気がついたら今年もあと半月ほど。早いもんですね。

    車を手に入れ、大きなモノも処分するのが少し楽になってきて、少し思うこと。

    まだまだ物が多い、と。ちょっとずつ身の回りを片付けていきたい。余計なものを削ぎ落とした、シンプルかつ上質な暮らしを目指して。

    処分できるものは処分して、アイテム数を減らしていこう。何かを捨ててから欲しいものを買う。そうすれば、物が増えることは無いはず。

    そして、何かを買う時は長く使える出来るだけ質の良いものを。流行りを追いかけることなく、高いものである必要は無いけど、使い捨てのようなものは避ける。

    来年の抱負にしましょうかね。

  • 進入禁止・転回禁止!

    11月某日、鎌倉によくありがちな、狭い道の行き止まりに我が家があります。

    近所まで乗りつけてきたタクシーとか宅配便とかの車両が、平気な顔して我が家の駐車スペースでUターンしていくわけですよ。

    最初のうちは「まぁ、まだクルマがあるわけでも無いしUターンくらい大目にみてやるかー」と思っていました。

    ほら、自分の用事でも配送とか集荷とか依頼するわけだし、担当の方とは長く付き合いが発生するし。

    それで放っておいたら、置いていたプランターは目の前でタクシーに破壊(少なくても二度は確実)されるわ、挙げ句の果てには自転車にぶつけていくわで、その言い訳が「見えませんでした。弁償します」ってオマエはプロだろっつうの。

    なので、そろそろ勝手に進入してくるクルマへの対抗措置をとらざるを得なくなってきました。

    とりあえずポールとか鎖で進入出来なくするつもり。

    もうすぐ僕らのクルマも来るし知らない間に(知ってる間でも)ぶつけられたらシャレにならない。というか通報するけど。

    そんなこんなで、僕ら夫婦は怒ってます。うちはUターンするところではありません。

  • 解禁という季節感。

    11月某日、前回の投稿を受けて。

    今の旬、というか季節モノといったらボージョレー解禁でしょう。といっても気がついたら解禁日を過ぎていましたが…。

    これはこれで、飲みやすい。

  • Xmas気分は時期尚早でしょ?

    11月某日、ハロウィンも終わり、街は一気にクリスマスの電飾なんかが増えてきました。ペコちゃん達は既に例の赤い服着ているし。

    毎年この時期になると思うのですが、クリスマスシーズンに入るのが早くないですかね?晩秋を楽しむという雰囲気がありません。せめて待降節に入ってからにしようよ、と思うわけ。

    待降節というのは、キリストの誕生日である12月25日からみて四週間前の日曜日から始まる、キリスト教における季節の一つのことです。

    つまり、クリスマスシーズンとはだいたい11月30日前後から始まるのが僕の感覚として自然なのです。

    どうして12月までガマンできないかなぁ。年末商戦と抱き合わせで踊らされているとしか思えない。

    あ、なんでそんなことに拘っているかというと、一応僕がカトリック信者だからというのはあるかも知れません。最近は教会自体ご無沙汰ですが…

    でも何より、日本人って季節を大切にする文化があったと思う。だからそんなクリスマスムードを高めさせる世の中には目もくれず、季節の移ろいを愛でていきたいもんですな、というお話。

    晩秋の鎌倉、朝晩はすっかり寒くなってきましたが、紅葉はまだまだです。