12月某日、クリスマスイブを迎えた僕らは、自宅で豪華なディナーをいただくことにしました。もちろん、メインディッシュは一昨日の日曜日から二泊三日かけて仕込んだ「牛肉の赤ワイン煮込み」です。
美味しく出来上がっていると良いなぁと、ほんの少しだけ期待しながら牛すね肉を口に入れてみたところ、凝縮された肉とワインのうま味が舌の上でホロリとほどけ、レモンピールの酸味がアクセントとして効いていて、それはそれは美味しい煮込み料理になっていました。
素人の仕事なので時間はかかったけれど、これくらいのものが家で食べられるのであれば、少なくとも「赤ワイン煮込み」を楽しみに外食する必要は今後無くなると思えるようなレベル。自画自賛。河野牛豚肉店で買った和牛すね肉が相当良いお肉だったからというのが完成度の高い煮込みを作ることができた主な要因であるのは否めないけれど。付け合わせで妻がかなりクリーミィなマッシュポテトを作っておいてくれたので、その組み合わせもまた最高。24日当日にオーダーしておいて良かった。
減点材料があるとすれば、美味しいバゲットを用意できなかった点くらい、か。次回食べるときはパンにも気を配ろうと思った次第です。
食後には POMPONCAKES のケーキを食べて、自分で言うのもなんだけど元々敬虔なカトリック信者(若いころは毎週教会に通っていた)だったことを思い出しながら、クリスマスは特別な夜であることを実感したのであります。
それでは世界に向けて。良いクリスマスをお過ごしください。
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