「牛肉の赤ワイン煮込み」調理2日目

12月某日、昨日から取り掛かっているクリスマス用の「牛肉の赤ワイン煮込み」について仕込みを続ける。まずは冷蔵庫で一晩眠りについていたボウルをたたき起こし、マリネしていた牛スネ肉を別のバットに移し替えてキッチンペーパーで表面の水分を取りつつ、小麦粉を軽くまぶしてあげる。

ワインが染み込んだスネ肉に小麦粉をまぶす

そして、フライパンで焼き目がしっかりつくくらい焼いてあげる。もはやこの状態で食べてもきっとめちゃくちゃおいしいに違いないけれど、本末転倒なのでぐっとこらえる。

肉が焼ける香りがたまらない

肉が焼けたら脂の代わりにバターを入れたキャセロールに移し、その上からボウルのマリネ液(玉ねぎやニンニク、ローリエが入ったまま)をドボドボと注いで、ふたをしたままコトコト弱火で煮込む。途中、吹きこぼれないよう注意しながら、たまにかき混ぜてまんべんなく煮込むことができるようにしよう。

じっくりコトコト煮込む

2時間ほど煮込んで元々マリネ液だった液体がぐっと煮詰まってスープに変貌した頃、厚めの輪切りにしたニンジンを投入し、さらに小一時間煮込んでとどめをさしてあげる。

きっと美味しく出来上がる、はず

これで2日目終わり。キャセロールが冷めたら冷蔵庫に再び入れて二泊目の眠りに就かせる。予定では明日の夜、最後に温めればホロホロの赤ワイン煮込みが出来上がっているはずだ。

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