3月某日、リズミカルな文章の中で一風変わった登場人物たちが、これまたウィットに富んだ会話を繰り広げながら展開していく、伊坂作品ならではの一冊。
ファンタジー要素はあるものの、エンターテイメント性たっぷりのストーリーを数多く執筆している著者の作品はファンも多く、僕もその1人なのですが、なんだかんだで久しぶりに手に取りました(いや、実際は電子書籍だけど)。
例によってひと月半に一回のパーマネント中の読み物として買ったのですが、読む前の期待を裏切ることなく、一気に読み終えることとなりました。面白い。
まさに伊坂ワールド全開の一編と言えるでしょう。
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