12月某日、今回の賃貸物件探しは、最低でも10件は内覧しようと思っていました。
ベストセラーらしい『家を借りたくなったら』では、焦って部屋を決めることなく最低でも10件は内覧し、間取りや環境、家賃などを熟慮の上契約することを奨めています。
確かに高い買い物だから出来るだけリスク回避をするという意味でもそうすべきだと思います。また、たくさんの物件を見て回ることにより部屋を見極める目も養われると思います。
ごもっとも。
しかしながら僕たちは、当初の予定をひっくり返して新築の家を契約しようと決めました。鎌倉という人気エリアで巡り合ったこと、それが僕たちの限りある予算内で何とか契約できること、新しい土地で暮らすことを総合的にみて最善の判断だと思うことにしました。
駅からちと歩くけど良いよね。エアコン新しく買わなきゃいけないけど良いよね。部屋の照明も買わなきゃいけないけど良いよね。新築で新生活だからと自分自身に言い聞かせ。
部屋探しにじっくり二、三ヶ月かけるつもりが一日で決めてみました。巡り合い=縁ということで。
さて、契約だ。いざ鎌倉へ。
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