Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
3月某日、それは確か小学校5年生の時だったかと思うので、かれこれ30年以上前のことになります。学校には行ったものの午前中からお腹が痛く、給食も食べずに早退して家へ帰ってきました。
家の近くの小さな診療所へ行き、まぁ風邪の類でしょうな、との診断を受けて家で寝込んでいたところ、処方された薬を飲んでも一向に腹痛は治まらないわ、どんどん熱は上がっていくわで、普段は結構能天気な家族もこいつはおかしいと言うことになり、夜の10時頃だったか15分ほど歩いて総合病院へ行きました。
診断結果は虫垂炎。いわゆる盲腸というやつで、しかも破裂して腹膜炎になりかけている中々の重症具合でした。緊急手術で開腹して盲腸を取り除き、その後1週間くらい入院していたかと思います。全身麻酔なんてその時が最初で最後の経験、麻酔から目覚めてきた時にかなりうなされたのを今でもはっきり覚えています。
時は過ぎて2023年の昨夜、配役が変わって今度は妻が虫垂炎で手術をうけました。おかげさまで経過は順調のようで何よりですが、盲腸で手術なんていう古の記憶が蘇って懐かしいような苦々しいような気分。
手術が夜の2時くらいだったので、入院の手続きやらで明け方まで病院にいることになり、一睡もしないまま帰宅してWBCの準決勝を時折寝落ちしながらも観て、また午後の面会の時間に病院へ行ったりしたので、相当ハードな春分の日となりました。
準決勝はとんでもない最高の試合になりましたね。今日は早く寝よう。
3月某日、週末と春分の日に囲まれた月曜日に休暇をとり、年度末で慌ただしい中で束の間の4連休をとっています。
愛犬の散歩を終えて遅めの朝食をいただき、ちょっとクロスカブを飛ばして海まで。
スネからヒザサイズの穏やかな波打ち際。天気は素晴らしいので、この後ゆっくりロングボードで波間にぷかぷか浮くことに。左右50m、誰も入っていない海はとても開放的で、心身共にリフレッシュすることができました。
のんびりとした休日。
3月某日、家の近くに馴染みの蕎麦屋があると、昼にも夜にも、1人でも連れがいても気軽に入れて何かと使い勝手が良いというものです。
天麩羅や板わさ、蕎麦味噌なんかがあればそれだけでお酒も進むし、季節やその時の体調によって冷たい蕎麦にするか温かい蕎麦にするかを選ぶ行為そのものもまた楽しい。
鎌倉の長谷だけでもいくつかのお蕎麦屋さんがあり、自宅からもほど近い「土手長」で今日は上天せいろ蕎麦をいただきました。
大ぶりの海老天2本と季節の野菜天が3品。衣がしっかりついていて、塩で食べても良し、蕎麦つゆにつけていただいても良し。お蕎麦はあっさりと上品な味わいで喉ごしもよく、ぺろりと平らげることができます。ちなみにうどんにする事もできますが、僕はもっぱら蕎麦ばかり。
もう少し評価されても良いと思う、地元の名店。
3月某日、何年か前から会社の採用を担当しており、そのタイミングで以前はキャリア採用だけだったが新卒採用も行い始めた。おかげさまで若干名ではあるけど新卒の人たちが仲間になり、多少の若返りも図ることができた。
初めての新卒が入ってきて丸5年、その中の1人がいよいよ次のキャリアへと旅立つことになった。一期生という事もあって中々感慨深いものである。
上司と部下、ベテランと若手という関係性よりも教師と教え子といったものに近いようで、辞めてしまう寂しさは追々感じるのかも知れないが、とにかく次の職場でも我が社で働いた何らかの経験を存分に生かせる機会があったら良いなと思うのだ。
今までありがとう。今後の活躍を祈っています。
3月某日、しばらく欠品していたスーピマコットンのボクサーブリーフ、ようやく入荷したかと思ったら新製品扱いになっていた。
何かがリニューアルされたのだろうか?以前はブラックが無かったような気がするけど、気のせいだろうか…とりあえずブラックにしてみる。
前回はMサイズにしたところ、思った以上にユルユルだったので、1番小さいSサイズをチョイス。結果としてピッタリ。Sなんてここ30年は買った記憶が無いけど、米国基準らしいのでいつもよりしっかりと小さなサイズを選んだ方が良いだろう。
スーピマコットンで包まれる履き心地は、履いた人にしか分からない。が、最高だ。
3月某日、リズミカルな文章の中で一風変わった登場人物たちが、これまたウィットに富んだ会話を繰り広げながら展開していく、伊坂作品ならではの一冊。
ファンタジー要素はあるものの、エンターテイメント性たっぷりのストーリーを数多く執筆している著者の作品はファンも多く、僕もその1人なのですが、なんだかんだで久しぶりに手に取りました(いや、実際は電子書籍だけど)。
例によってひと月半に一回のパーマネント中の読み物として買ったのですが、読む前の期待を裏切ることなく、一気に読み終えることとなりました。面白い。
まさに伊坂ワールド全開の一編と言えるでしょう。
2月某日、アイリッシュパブでの定番メニュー「フィッシュ&チップス」。これをギネスをはじめとしたスタウトビールで流し込むのが僕はとても好きなのですが、近所になかなか本格的なパブが無く、であるならば家で楽しもうと思い立ちました。
フィッシュ&チップスは油で主に白身魚とフレンチフライを揚げた後、塩をしっかりと振り、さらにその上から塩を流すようにモルトビネガーを並々とぶっかけていただくのが流儀。
ところが、このモルトビネガーがなかなか日本では入手しづらいのであります。
カルディか成城石井で運が良ければ買えるらしいけど、鎌倉〜大船界隈でウロチョロした結果全敗…仕方なくAmazonで購入しました。
こんなに美味しいのに日本ではあまり需要無いのだろうか。バルサミコとか黒酢のようにあれば色々と使える調味料だと思うんだけどなぁ。
家で初めて作ったフィッシュ&チップス(with モルトビネガー)はとても美味しかった。でも沢山作って欲望のまま食べてしまいました…次は程々に作ろう。