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  • 真澄 生酒 純米吟醸

    7月某日、長野県諏訪市の宮坂醸造から銘酒「真澄」の純米吟醸生酒。

    香り華やぐ夏の冷酒、とラベルに謳われている様に、しっかりと冷やしてグラスで味わいたい7号酵母仕込みのピュアな1本。開栓後すぐはお酒感がやや強く出てくるものの、時間と共に甘みが増して、とろりとした優雅な飲み口に変化してくるという印象。

    夏野菜と合わせるとバランス良いんじゃないかなぁと思います。

    鎌倉の高崎屋本店で買って、生酒だから早く飲まないと!とすぐにすいすい飲んじゃったため、上の写真はもうほとんど飲み終わりという有様ですが、誰も気に留めないでしょうということで。

  • 上喜元 酒和地(しゅわっち)純米吟醸 活性にごり 生

    7月某日、山形県酒田市の「上喜元」で有名な酒田酒造から「酒和地 純米吟醸」。

    夏季限定のお酒で、自然由来の発砲感を出すための「にごり」が加わり瓶内活性させているので、シュワっとした飲み口を楽しめる1本。

    発泡系のお酒は大きめのボウルの中で開栓すれば、仮に吹き出したとしてもボウルにこぼれたお酒までしっかり全部飲めます。シャンパンやスパークリングワインでも使えるTips。

    バナナのような、メロンのような、ややクリーミーな雰囲気を感じられる独特の旨味。それでいて甘くはないので、季節感溢れる面白いお酒です。

  • 森嶋 雄町 純米大吟醸

    7月某日、茨城県日立市の森島酒造から「森嶋 雄町 純米大吟醸」。

    グラスに入れた瞬間から純米大吟醸らしいフレッシュな果実を思わせる香りが華やかに広がります。一口飲めば上質で丸みのある柔らかな口当たり。そして優しい酸味とバランスの良い旨味、後味はすっきりドライでキレが良い。キンキンに冷やして食前でも食中でも食後でも。

    自宅で友人を招いてあっという間に飲み干してしまいました。生酒もあるようなので、出会えたならばそれも試してみたい1本。

  • 尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 夏吟

    6月某日、前回と同じく群馬県館林市の龍神酒造から尾瀬の雪どけ夏バージョン。

    春仕様よりもさらにフレッシュでジューシーな仕上がり。ラベルの表示よりも個人的にはこちらの方がさらに酸が引き立つように感じられました。この価格でこんな上質な季節のお酒が楽しめるって、なんて良い国なんだろうとさえ思ってしまう1本。

  • 尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 旬吟生詰

    6月某日、群馬県館林市の龍神酒造から春仕様の1本。

    フルーティでそこはかとなく春の花の香りに包まれるかのような飲み口。色で例えるなら桜の花の淡いピンク色。この味わいでこの価格っていうのが信じられないくらいの逸品。

    もう一本、尾瀬の雪どけの夏酒も買ってみたので、飲み比べも楽しい季節です。

  • Lafuma Mobilier バタフライチェア

    6月某日、我が家のリビングにはヨギボープレミアムの巨大なビーズソファがありますが、ゴロゴロ寝そべってしまうのと、そもそも姫(トイプードル)の所有物になっていることもあって、これとは別にくつろげるアイテムが必要かなぁと。

    ウッドデッキでBBQする際にも使えそうな、アウトドア系の折り畳めるチェアを買っても良いかなということになり(室内でも屋外でも使える)、Helinoxのタクティカルチェアあたりを候補にあげていました。

    そんな状況で先日辻堂のロンハーマンへふらっと入ったらLafumaのバタフライチェアが展示されており、キャンバス地のシートの色目やサイズ感が気に入って赤と黄を一脚ずつ購入しました。

    広々としていて座り心地も良く、結局うつらうつらと船を漕いでしまいますが、それだけリラックスできるということで。なかなか良いお買い物をしました。

  • 山本 7号酵母 純米吟醸原酒

    6月某日、秋田県山本郡八峰町の山本酒造店から真澄酵母(協会7号)で仕込まれた1本。

    「真澄」由来の7号酵母は発酵力が強く穏やかな吟醸香を生み出し、現在もっとも多く使用さる酵母の一つらしい。もう1種類、新政由来の6号酵母モノもあるみたいで、酵母違いの飲み比べができるシリーズのようですが、残念ながら6号は新政人気のせいか売り切れでした。次回見つけたら是非とも飲み比べてみたい。

    山本らしい品の良い飲み口で、しっかりとした甘味とフレッシュな酸味、そして果実のような香りのバランスが素晴らしく、揚げ物のような料理に合わせても喧嘩をせず、場面を選ばずに楽しめる印象でした。

  • 醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 EAU DU DÉSIR

    6月某日、前回に続けて愛知県名古屋市の萬乗醸造から、醸し人九平次の山田錦をば。

    EAU DU DÉSIRとはフランス語で「希望の水」。雄町に比べて柔らかかつ繊細な味わい。開栓直後からどんどん飲み口が変化していくのを楽しめる、生きたお酒と言えましょう。相変わらず九平次は安定の美味しさ。

    ラベルは裏切らない、まさに酒の一滴は血の一滴。

  • 醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 SAUVAGE

    6月某日、愛知県名古屋市の萬乗醸造から。

    精米歩合や醸造方法は全く同じで「雄町」と「山田錦」の2本を入手。それぞれのお米の個性を感じられる飲み比べができそうです。

    まずは「雄町」から。開栓直後はガス感がありとてもフレッシュな舌触りと適度な苦味が特徴。少し時間が経つと角が取れてさらにバランスの良い飲み口に。SAUVAGE = 野性味という名の如く、雄町米の力強さを存分に堪能できる1本と言えましょう。