6月某日、群馬県館林市の龍神酒造から春仕様の1本。
フルーティでそこはかとなく春の花の香りに包まれるかのような飲み口。色で例えるなら桜の花の淡いピンク色。この味わいでこの価格っていうのが信じられないくらいの逸品。
もう一本、尾瀬の雪どけの夏酒も買ってみたので、飲み比べも楽しい季節です。
6月某日、我が家のリビングにはヨギボープレミアムの巨大なビーズソファがありますが、ゴロゴロ寝そべってしまうのと、そもそも姫(トイプードル)の所有物になっていることもあって、これとは別にくつろげるアイテムが必要かなぁと。
ウッドデッキでBBQする際にも使えそうな、アウトドア系の折り畳めるチェアを買っても良いかなということになり(室内でも屋外でも使える)、Helinoxのタクティカルチェアあたりを候補にあげていました。
そんな状況で先日辻堂のロンハーマンへふらっと入ったらLafumaのバタフライチェアが展示されており、キャンバス地のシートの色目やサイズ感が気に入って赤と黄を一脚ずつ購入しました。
広々としていて座り心地も良く、結局うつらうつらと船を漕いでしまいますが、それだけリラックスできるということで。なかなか良いお買い物をしました。
6月某日、前回に続けて愛知県名古屋市の萬乗醸造から、醸し人九平次の山田錦をば。
EAU DU DÉSIRとはフランス語で「希望の水」。雄町に比べて柔らかかつ繊細な味わい。開栓直後からどんどん飲み口が変化していくのを楽しめる、生きたお酒と言えましょう。相変わらず九平次は安定の美味しさ。
ラベルは裏切らない、まさに酒の一滴は血の一滴。
6月某日、秋田県山本郡八峰町の山本酒造店から。
Pure Blackの衝撃からマイブームになっている山本の限定酒。蔵元がわざわざ海外で手に入れたシャルドネ用のワイン酵母と地元秋田の清酒酵母を、試行を重ねて時間差で添加したという意欲作。
それでもネタで作ったという感じは全くなく、華やかな吟醸香を醸す中にワイン酵母由来の酸味が見事にマッチした新感覚の1本。
すごいな山本。