7月某日、平日に休みをとって友人(同い年の同僚ともいう)と東北・郡山方面へ大人の社会科見学へ行ってきました。東京駅で待ち合わせ、新幹線に乗り込んで早速ビールを飲み、1時間ちょっとで郡山駅へ到着。郡山へやってくるのは高校一年時のインターハイ以来だと思うので、30年以上ぶりということになり、時の流れに若干めまいを覚える。
まずは在来線への乗り換えに2時間弱あるため、郡山駅周辺をぶらぶらと散策し、お酒のメニューがやたらと多い謎の定食屋にてクラフトジンとラーメンをいただきました。

さて、今回の旅の目的地その1は、大都会・郡山から在来線で一駅戻った安積永盛駅から歩くこと10分程度のところにある、東北最古の地ウイスキー蒸留所である「安積蒸留所」。毎週水曜日に工場見学を先着5名で受け付けていて、事前に申し込みをしておけば無料コースでも製造工程をスタッフの方が丁寧なガイド付きで見学できます。


元々蔵として使っていた土蔵建築の建物を2016年に「安積蒸溜所」として稼働させたものだそう。そもそもあのイチローズモルトがここで原酒樽を預かって作られていたのは知らなかった。

見学の後は併設されているショップで試飲もでき、シェリー樽熟成のウイスキーがとても美味しかったので、そこまで高価ではないオーク樽熟成モルトとシェリー樽熟成モルト、ピーテッドモルトをバランスよくブレンドしたピュアモルトウイスキーを購入しました。蒸留所オリジナルのテイスティンググラスも記念に買ったので、家でゆっくりと楽しみたいと思います。

その後タクシーで当Blogでもおなじみの「仁井田本家」へ向かいます。後編へ続く。
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