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  • 小田原【nico cafe】の元祖サクサク梅酢唐揚げご飯

    12月某日、真鶴で地魚にありつけなかった僕らは少しだけ地元方面へとジムニーシエラを駆って、小田原で昼食をいただくことにした。ダメで元々、早川の【漁港の駅 TOTOCO小田原】へ寄るも、想像以上の行列を目の当たりにして、お手洗いだけ済ませてとっとと退散。小田原城の方に妻が以前からチェックしていた、築90年ものの古民家を改装したカフェ【nico cafe】へと向かう。

    TOTOCO小田原は大混雑
    nico cafe 外観

    外観も店内も「和」と「アート」がバランスよくまとめられており、オーナーのセンスが光る素敵な空間。事前情報によると鳥の唐揚げがとても美味しいらしく、カレーとかもランチメニューにあったけれど二人とも迷わず「元祖サクサク梅酢唐揚げご飯」なるランチプレートを注文する。

    元祖サクサク梅酢唐揚げご飯

    小田原名物の梅干を漬け込む際の「梅酢」を唐揚げの下味に加えているとのことで、メニュー名に違わずサクサクの衣とほんのりとした梅の香りと酸味がアクセントになり、確かにとても美味しい。玄米ご飯や季節の野菜、優しい味付けの味噌汁もついてボリュームたっぷり満足の休日ランチになった。

    今年も残すところあとわずかとなり、会社の忘年会やら友人との忘年会やらといった毎年恒例の飲み会シーズン突入となるため、こんな感じの「体に優しいごはん」は素直にうれしいなぁ。

  • 真鶴半島一周の旅

    12月某日、ジムニーシエラに妻と愛犬を乗せて小田原の先、真鶴へ向かう。相模湾へひょっこりと突き出た真鶴半島は急傾斜で坂道が多く、漁港の町らしい素朴な街並みがぐるっと半島を一周する道沿いに点在している。今回真鶴を目的地にした理由は、コロナ過で地元の人や観光客に惜しまれながら閉館した旅館をリノベーションして、昨年末にオープンした宿泊施設【HOTEL FARO manazuru】の視察。1室だけ犬と泊まれる客室があるらしく、良さそうな宿であればいつか逗留しても良いかと思っていたのです。

    HOTEL FARO 外観

    ちょうどチェックアウトの時間が過ぎたお昼前にホテルに到着し、掃除をされていた従業員の方に声をかけたところ、厚かましくも犬と泊まれる部屋を見せていただけることになり、思いがけないホスピタリティの良さにとても嬉しい気持ちになった。お部屋は相模湾に面した大きな窓から海を眺めることができ、こじんまりとしながらも「非日常」が十分に満喫できそうな素敵な空間。今度はゆっくり泊まりにきてみたいと思ったのでありました。

    その後、ちょうどお昼時になったので真鶴の新鮮な魚料理にありつこうと、地元で人気の【うに清】をのぞいてみたところ、予約で一杯で入れず。残念。真鶴を甘く見ていた。もう一軒チェックしていた飲食店も相当な行列ができており、潔く諦めて小田原方面へとクルマで戻ることにする。

    真鶴の地魚はまた次の機会に。

  • ふわっと旅の計画

    12月某日、40年来の幼馴染と外苑前の馴染みのお店でお酒を飲む。つまりは2人でささやかな忘年会。かれこれ20年以上前から、2人で旅行へ行こうと飲むたびに話をしているけれど、まだ一回も実現していないことに対してまずは反省する。とにかく、なにを2人でしたいか、飲むなら美味しいお酒を、食べるなら美味しい食事を一晩満喫するようなプランを立てないことにはいつまでたっても実現できない2人なので、とりあえずのところは来年3月のどこかでどこかに何かをしに旅に出ようというふわっとした着地点に不時着した。日程だけは何となく決めたので、たぶん彼と2人で旅行に行くことになるだろう。

    果たして何処へ行って何をするのか乞うご期待。

  • 水廻りの事例

    10月某日、先日宿泊した山梨のホテルの洗面所やバスルームがとても素敵な空間だったのを思い出す。

    打ちっぱなしの壁やカーテン
    憧れの猫脚浴槽

    さすがに今から我が家の水廻りを全面改装はしないけれど、雰囲気など空間作りは参考にしてみたいと思います。

  • STAY366:ブルワリー併設のホテル

    10月某日、正確には先月末の出来事になりますが友人がお勧めする山梨県のホテルに滞在してきました。まずは近くのワイナリーでウェルカムドリンクを何杯かいただき、ワイン醸造所の見学をしてからクラフトビール醸造所併設のホテルへチェックイン。

    ソーホーをイメージした客室

    予約した部屋からはブルワリーを眺めることができます。こんな客室ほかには聞いたことない。

    部屋からビール醸造がいつでも見学できる

    チェックインから夕飯まではタップルームでクラフトビール飲み放題という贅沢さ。夕飯は一皿ずつワインのペアリングが楽しめて、食事もとても美味しく正に非日常の1日を過ごすことが出来ました。翌朝の朝食も素晴らしい。

    最上級のホスピタリティも享受できて、また来年来れたらいいなぁと心底思うのでありました。

    朝、コーヒーと共に客室の窓からの借景

  • AKITO COFFEE @Tane

    9月某日、年に一度あるかないかの贅沢旅行として山梨県へ。まずは甲府市の元醤油蔵をリノベーションした焙煎所併設のカフェで軽く昼食をいただきました。

    エントランスからは内部があまり窺い知れない

    早めの時間だったため、お客さんもわずかでゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。コーヒーとケーキ2種、そして僕は小腹が空いていたのでサンドウィッチをオーダー。

    上品な甘さのケーキ
    野菜たっぷりのサンドウィッチ
    落ち着いた空間
    焙煎機も傍らに

    午後からはビール醸造所に併設されたホテルで飲んで食べてが控えているため、ランチはこんな感じで十分。さあ、もう一走りジムニーを駆ってホテルへ向かおう。

  • 桐生八木節まつり:踊りと友と共に

    8月某日、群馬県桐生市で開催された桐生八木節まつりに友人二人と参加してきました。三人とも人混み嫌い、祭りなんてもってのほか、というキャラクターにもかかわらず、ひょんなことから僕が昔から八木節のリズムが好きだという話で盛り上がり、群馬の桐生でこんな祭りがあるらしいぞ、という情報を入手して一泊二日で旅行に行こうという、何ともレアな機会に恵まれたわけで。

    駅前で買ったクラフトビールを飲みながら会場へ
    メインの粋翔大やぐら

    午後の早い時間に会場へ着くと、特に楽しみにしていた粋翔大やぐら近くに陣取ることができました。夜に向けて祭りの熱気が一段と高まっていきます。友人と僕は柄にもなく祭りの雰囲気に浸りながらお目当てのメインパートが始まるのをお酒を飲みつつ待つのでした。しかし暑い。さすが俺たちの群馬、期待をはるかに超えてきやがるぜ。

    人が集まる集まる

    日没近くになり、メインの八木節おどりのパートが始まると、やぐらの周りにはどんどん多くの人々が集まり、祭囃子と踊りで一体となってきます。軽快な八木節のリズムに合わせて、最終的には僕らも少しだけ踊りの輪に加わり、見様見真似で楽しむことができました。音楽に合わせてなんだか心が解放されていくのを感じたのは気のせいでしょうか。八木節の力強い音楽と、周りの人々の笑顔と情熱が僕らを包み込み、まるで時間が止まったかのようなひとときだったような。左膝はまだ少し痛みがある(サポーター装着済み)はずなのにそれすら忘れちゃうくらい。

    エンドレス・八木節の図

    予想外だったのは、そりゃあ八木節祭りだから八木節メインだろうとは思っていたけれど、いくら何でも炭坑節やったりとか子供向けにドラえもん音頭とかアラレちゃん音頭とか挟んだりと盆踊りの体をなすのかと思っていたら、なんと4時間近く休みなくエンドレス八木節だったこと。歌い手は入れ代わり立ち代わりでとにかく八木節リピート。そんなんだからすぐに覚えて踊れちゃうわね。

    友人たちも同じように楽しんでいたようで、「お祭りも悪くない、むしろ楽しいからまた行ってみたいね」という声が上がるほど。伝統文化の素晴らしさを改めて感じることができる貴重な体験だったかな。

    もしかしたら来年の桐生八木節まつりにも参加しちゃうかも知れません。ただ、もうちょっと暑さ対策は必要だな。

  • ワイナリー訪問

    6月某日、先日の社員旅行からもう一コマ。サントリー登美の丘ワイナリーに立ち寄った際、そこから眺める甲斐の国の眺めにただただ溜め息が出るばかり。山梨は言ってしまえば隣県で近場ではあるけれど、神奈川や東京では見ることのできない景色が沢山あって、次は家族でゆっくり来てみたいなぁと思った次第。

    こう眺めてみると日本も広いと思える

  • 信州地酒の壮観な眺め

    6月某日、社員旅行の際に昼食で蕎麦を食べるため立ち寄った郊外のレストランに、それはそれは壮観な眺めの地酒インスタレーション。これだけ並べてあるともはや芸術。

    何本あるのでしょう