鎌高前踏切に防犯カメラ設置

12月某日、江ノ電の鎌倉高校前駅脇の踏切近くに、防犯カメラを設置、運用開始したとのニュースが配信される。

アニメ「スラムダンク」のオープニングで有名なこの踏切は、海沿いを走る江ノ電の鎌倉高校前駅のすぐ脇にあり、線路に沿って通る国道134号線から線路を挟んだ反対側の山側の住宅街方面へ渡るための踏切。もうずいぶんと前から人気アニメの影響で「聖地化」されているようで、国道をクルマで通るたびに国内外の沢山の観光客(ファン)で埋め尽くされている(比喩ではなく本当に人で溢れかえっている)のを見かける。

人が多いという事は、中にはマナーの悪い人もいるわけで、車道を占拠するような写真撮影を行っていたり、放置されたゴミが散乱していたり、私有地に勝手に入ったりといった光景が日常化されていて、近隣にお住いの方々はさぞかし辟易されているのだろうと容易に察しが付く。

カメラを設置したということは、もちろん常時動画で記録するということになると思うけれど、果たしてそれがどれだけの迷惑行為や犯罪行為の抑止力になるのかがいささか疑問であると感じる。今年からガードマンが二人体制で警備するようになったみたいだけど、訪日外国人も含めてちゃんと理解できるようなルール作りや、たとえば撮影可能エリアの確保と誘導のようなものが必要なのではないかと思う次第。

ところで僕にとっての「聖地」ってどこだろう。やっぱり阪神甲子園球場かなぁ。

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