フィンランド語講座:第5回目を受講。

5月某日、フィンランド語講座の第5回目。

Saanko häiritä? (お邪魔してもいいでしょうか?)

授業が始まる前に、早めに教室に来ている人たち同士で会話の練習をしています。その時にまず上記のようなお伺いをたてて、いざ練習。

さて今回の講義は、前回時間切れとなってしまった動詞の活用タイプ①〜④の続きです。実際の会話や文章で使われる動詞は、概ねその人称(主語)によって活用されています。

もしもその動詞が分からない、または忘れてしまった語句だった場合はもちろん辞書の出番となるわけですが、辞書に掲載されているのは動詞の原形(辞書形)です。

つまり、活用形から原形へ戻す規則を知らないと、いつまでたっても辞書でその語句を調べることができないのです。そこで辞書に掲載されている形へ戻す規則を習いました。

動詞タイプ①:語幹に -a/-ä をつける

大多数の動詞がこれに該当するようです。

人称/不定詞 puhua(話す) asua(住む) kysyä(尋ねる)
minä puhun asun kysyn
sinä puhut asut kysyt
hän puhuu asuu kysyy
me puhumme asumme kysymme
te puhutte asutte kysytte
he puhuvat asuvat kysyvät

動詞タイプ②:語幹に -da/-dä をつける

動詞タイプ①の規則に則った場合、不定詞の最後に母音が3つ重なってしまう場合は -da/-dä をつけます。

人称/不定詞 juoda(飲む) syö(食べる)
minä juon syön
sinä juot syöt
hän juo syö
me juomme syömme
te juotte syötte
he juovat syövät

語幹となる部分を取り出す際の注意点として、三人称単数は語幹語尾の母音を伸ばさない(つまり語幹そのまま)活用になっています。

動詞タイプ③:活用語尾と “e” を取り、語幹最後の子音を重ねてから -a/-ä をつける(ただし -ssa/-ssä になる場合は -sta/-stä となる)

この辺りからややこしさが垣間見えてきます。

tulla(来る) mennä(行く) purra(噛む) nousta(起きる)
tulen menen puren nousen
tulet menet puret nouset
tulee menee puree nousee
tulemme menemme puremme nousemme
tulette menette purette nousette
tulevat menevät purevat nousevat

活用語尾を取ったら最後が “e” で終わる場合、この動詞タイプ③を疑えばいいみたいです。疑えば、ということは絶対ではないということです(未だ習っていない動詞タイプで例外があるようです)。

動詞タイプ④:活用語尾と “a” を取り、-ta/-tä をつける

haluta(欲しい) siivota(掃除する) herä(目覚める)
haluan siivoan herään
haluat siivoat heräät
haluaa siivoaa herää
haluamme siivoamme heräämme
haluatte siivoatte heräätte
haluavat siivoavat heräävät

活用語尾を取ったら最後が “a/ä” で終わる場合で、動詞タイプ①で辞書に出てこない場合はこの動詞タイプ④を疑えばいいみたいです。疑えば、というからにはタイプ③同様に例外もあるということでしょうね。

まだ教科書としても出てきた単語はごくごくわずかなこともあり、上記のルールで不定詞を割り出すことができるような気になっていますが、今後様々な形で活用された動詞が文中や会話で出てきた場合、果たしてきちんと辞書がひけるようになるのか、一抹の不安を覚えますね。


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