タグ: 暮らし

  • DoubleDoors:混雑必至の有名店 / R:稲村ヶ崎の古道具店

    DoubleDoors:混雑必至の有名店 / R:稲村ヶ崎の古道具店

    2月某日、今日は祭日。前日まで休みだということを知らなかった妻と七里ケ浜へ。世界一のブレックファストと言われるビルズへ行こうと思っていたのですが、前日お酒をやや遅くまで飲んでしまったため、寝坊。それでも七里ケ浜のWEEKEND HOUSE ALLEYに行ったことがないので昼から江ノ電で出掛けました。

    鎌倉から電車に揺られること10分少々、七里ケ浜はあいにくの曇天。駅前のハイブリッドというラーメンと丼モノのお店で昼ご飯を、と思っていたら何と休み。ダメ元で藤沢で有名なDouble Doorsの七里ケ浜店へ行きました。高座豚の生姜焼きとグリル野菜のプレートをいただいたのですが、これがなかなか期待以上に美味しい。また店内の雰囲気も個人的には気に入ったので、また食べに訪れたいと思いました。

    090211_01

    ダブルドアーズ 七里ガ浜
    神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2-2-2
    営業時間 11:00~23:00(無休)

    ランチの後、せっかくだから浜へ降りると、真冬にもかかわらず海へ訪れる人が多かったです。やはりなんだかんだ言って湘南の集客パワーを感じました。

    090211_02

    WEEKEND HOUSE ALLEYから海を眺める。

    090211_03

    曇り。遠くに江ノ島を眺める。

    090211_04

    少し日が射して水面が輝く。

    その帰り、稲村ケ崎の古道具屋さん「R」へ行きました。

    090211_05

    江の電の線路を渡って入るという面白い立地のここは、稲村が崎で古道具・骨董品・アンティークの家具・雑貨の買い取り、販売をしている有名なお店。味わいのある家具を拝見し、今後1点モノを少しずつ揃えていくのも楽しそうだと思ったのでした。

    R
    神奈川県鎌倉市稲村ガ崎3-7-14
    営業時間 12:00~日没(定休日:月、火)

  • 北鎌倉の風景 vol.2

    北鎌倉の風景 vol.2

    2月某日、東京や横浜から鎌倉方面へ向かうと、車でも電車でもだいたい大船の先、小袋谷の踏切を渡ったあたりで車窓の雰囲気が変わってきます。観光で訪れる人にとってはその日の始まりでわくわくとした気持ちに、僕も含めたそこで暮らしている人にとっては地元へ帰って来たというほっとした気持ちになるポイントだと思います。

    090208_04

    この辺りまでくると、街道沿いにも実に味わい深い民家が建っていることに気づきます。

    また、北鎌倉の住民にとって、横須賀線で分断されている東西を結ぶ踏切も生活に欠かせないものでしょう。現在の僕の家付近の子どもだと、線路向こうの小学校へ通うことになる。車一台がやっと渡れる踏切。これもまたコクがあります。

    090208_06

    踏切といえば、北鎌倉の駅の横には有名な円覚寺がありますが、なんと横須賀線はその境内を横切って通っています。写真、ぶれているけど。

    090208_07

    もともと横須賀線は、横須賀港方面への連絡を目的として作られた、軍事目的を兼ねた路線だったようです。他にも鎌倉駅付近では八幡様の段葛を寸断して線路を敷設するとか、強引な作り方をした歴史がある、らしい。むちゃくちゃだなぁ。

    今となっては、それもまた鎌倉らしい風景になっているのも面白い。

  • 通りすがりの初逗子と大船仲通り探訪

    通りすがりの初逗子と大船仲通り探訪

    2月某日、日曜日。今日は昼から横浜へ買い物にでかけました。ACUTUSへパスタ用のキャニスターと野田琺瑯のコランダーを手に入れようと思ったのですが、キャニスターは買えたものの、コランダーは空振り。仕方が無いので今度都内へ出掛けた時にでも買おうと思います。

    横浜からの帰り、そのまま北鎌倉へ横須賀線で帰るのもつまらないので(放浪癖?)、京急で新逗子へ行き、JRの逗子まで歩いて横須賀線上りで帰ることにしました。

    090208_01

    ほぼ初めて訪れた逗子の駅前は、思っていたよりもロータリーが広く、ここから葉山などの海岸線各方面へバスがたくさん出ているようです。この地域に暮らしている人たちは、徒歩や自転車だと逗子駅まで遠い人たちもおり、また自動車も渋滞が激しいために、バスが重要な交通手段だと聞きます。

    090208_02

    JRの逗子は何となく地方駅の匂いがプンプンするホーム。

    まだまだ時間があったので、横須賀線に乗るも北鎌倉を通り越し大船まで(やっぱり放浪)。実は大船へ行きたかったのは理由があります。

    いつも食材などの買い物は大抵鎌倉駅前のとうきゅうを利用しています。それは自由が丘に暮らしている時からとうきゅうを利用していたので慣れているスーパーだし、とうきゅうのポイントでマイルがたまるJALカード持っているし。マイルを貯めて妻の田舎へ帰るなり、甲子園へ野球観戦ツアーに行くなり、その他旅行へ行くなりといった楽しみがあるのです。

    大船は、会社の帰りにエキナカの惣菜を買うか、ルミネの下の食品売り場へ行くかぐらいしか利用したことがありません。だけど、鎌倉で暮らしている人は大船の仲通り商店街を上手く利用していると色々なソースから仕入れていたので、どんなもんか見てみたかったのです。いわば大船は鎌倉の玄関口&台所という街、らしい。

    090208_03

    で、行ってみたらかなりの熱気。これぞ商店街といった風情。

    ちょっと夕暮れも近くて暗いけれど、さすがに日曜とあって売る方も買う方も真剣な様子。しかも価格も庶民的なようです。たまにはここで安く食材を仕入れてみよう。

  • CAFE RONDINO:喫茶店の王道的なスパゲッティを味わえる老舗

    CAFE RONDINO:喫茶店の王道的なスパゲッティを味わえる老舗

    2月某日、天気の良い土曜日。陽射しが心地よかったので次週の食材を仕入れがてら、午後から鎌倉へ出掛けました。

    090207_03

    090207_04

    090207_05

    少しずつだけれども花が開き、木漏れ日が北鎌倉駅ホームに差し込む様子は、そろそろ春の訪れかと。とはいってもまだ2月上旬。朝晩は相当寒いです。

    090207_06

    御成商店街の入り口にあるカフェ「ロンディーノ」。こちらの老舗、コーヒーも美味しいが何と言ってもスパゲティ。ナポリタンのようなアマトリチャーナのような喫茶店王道的ガツンとした味が腹に満足感を与えます。今日は行かなかったけれど、結構気に入ったのでまた近いうちに入ろうと思います。

    CAFE RONDINO
    神奈川県鎌倉市御成町1-10(鎌倉駅西口より徒歩1分)
    営業時間 7:00~22:00(日/祝~20:00)

    写真は撮っていないのですが、六地蔵近くにある「ライフフォース」というカフェで遅めのランチをしました。店の名前は何だか怪しげな宗教団体みたい(そう思うのは僕だけ!?)だけれど、古い民家を再生した店内はなかなか雰囲気の良い空間。正式なランチの時間を過ぎていたので、おにぎりとお餅のワッフルをいただきましたが、自然食をうたっているお店らしく素朴な味わい。今度はお酒も楽しみにして、夜の時間に行こうと思います。その時にはもっと詳細な情報を提供したいですね。

  • 晴れた休日は山へ、海へと出かけよう

    晴れた休日は山へ、海へと出かけよう

    2月某日、北鎌倉は山に囲まれた谷戸に広がる集落といった地域。しかし、電車やバスであっという間に、もちろん自転車でも潮風に誘われながらこいでいればすぐに鎌倉の先の海へ出ることができます。

    090203_05

    海沿いではないから日々の生活に「湘南」っぽさを感じることは少ない。たしか行政区分上も湘南ではない。

    しかしながら、休みの日には気軽に海岸へ赴くことができ、それも暮らしを豊かにしてくれる。

    家でのんびり過ごすのも有意義な余暇の過ごし方だが、せっかくのロケーションを満喫しないのはもったいない。晴れた日にはどんどんアクティブに外出するのが正解。今日は江ノ島〜鎌高前〜長谷〜旧鎌をのんびりと散策。ちい散歩のような。。。

  • 北鎌倉の風景 vol.1

    北鎌倉の風景 vol.1

    2月某日、晴れていても、雨が続いて霧がかかっていても雄大な自然を身近に感じることができます。それを人は田舎というけれど。

    SH370039

    北鎌倉の駅はこれがまた少々情緒があります。こぢんまりとした駅舎と屋根がない上りホーム、そして、下りホームにはゲートではないスイカのタッチ式改札。都会からくると旅情を掻き立てられる、そんな雰囲気の駅を毎日通っています。

    SH370040

  • 2泊3日のお試し鎌倉移住をしてみました

    2泊3日のお試し鎌倉移住をしてみました

    photo credit: Moving Yokosuka-Line via photopin (license)

    11月某日、鎌倉へ移住したいということを周囲に流していたら、北鎌倉に住んでいる知人(またもや妻の会社絡み。彼女は顔が広い・・・)から、多忙で家を空けがちなのでいないときに試しに住んでみたら? というありがたい提案をいただきました。

    図々しくも早速2泊3日でそのお宅をお借りしてみました。住み心地はもちろんのこと、サラリーマンである僕は、平日の都内への通勤を肌で感じてみたかったのです。

    通勤は、勤務地が大崎なので、湘南新宿ラインに乗れば乗り換え無し、横須賀線なら品川で山手線に乗り換えるコースになります。

    北鎌倉駅に着くと、空気がきれいだと感じました。北鎌倉(実際にはそんな地名は無く、駅の名前が通称になっているようです)は大船と鎌倉の間にある山に挟まれた静かな地域で、日が落ちれば真っ暗になるというロケーション。都会の喧噪を忘れ云々というにはぴったりの小さな街です。

    だいたい、駅の雰囲気がたまらなく良い。 朝、女子高校生の列に見送られ(?)北鎌倉駅から湘南新宿ラインに乗っていざ出勤。道中、戸塚辺りでかなり混んで来ましたが、東横特急に比べたら全然楽だと思いました。

    むしろ、帰りの方がちょっと混んでいて大変かと感じました。 その日は午後9時くらいに大崎から湘南新宿ラインに乗ったのですが、横浜までは結構混んでいて、仕事終わりに乗ると慣れるまで少し辛いかなと。

    当然座って通勤したいのなら逗子エリアに住めば逗子駅から始発・増結があるし、ライナー券(500円?)を事前に購入しておけば座って通勤が可能です。帰りもしんどい日にはグリーン車でリッチ(750円+ビール代?)に帰宅することもできます。 湘南エリアから東京まで通勤している人はたくさんいるので、不可能では全然ありません。

    少なくとも自分は全然OKだと思いました。通勤が出来そうなのであれば、気に入った住まいさえ見つかれば良い。

    住めば都とはこのこと。まだ住んでないけど。

  • 住みたい(願望)を叶える現地の不動産情報を手に入れよう

    住みたい(願望)を叶える現地の不動産情報を手に入れよう

    photo credit: 2012年11月 鎌倉_001 via photopin (license)

    11月某日、こうして突発的に次に住みたい街を決めたのですが、やはり行楽で訪れるのと違い、そこに住もうと思ったらまず生活できるか、とか、通勤出来るか、とかを考えなくてはなりません。いや、その前に僕らが住める物件がそもそもあるかどうかを調べなければならないのです。

    なぜなら、鎌倉を始めとする湘南地域は経済的な面を考えると自由が丘に住み続けることと同様に、人気の街であるが故、周辺地域と比べて地価や家賃相場が当然高いからです。

    いずれ鎌倉周辺に住まいを持ちたいと思っていても、実際問題僕らが家を持てるのか、いったいどのくらいの予算が必要になるのか、どのような物件が出ているのか、そういった情報は東京に暮らしているとなかなか伝わって来ません。

    早速、材木座にお住まいの知人(前出の妻の会社の方。僕はその時初めてお会いしたのですが、勝手にもうお知り合いにさせていただきました)から毎週のように新聞の折り込みチラシを頂けるようになりました。

    都内と同様、やはりそこは人気のエリアですからなかなか手が出ない物件ばかりですが、情報が入ってくる(チラシを読む)だけでもなかなか楽しい作業になるものです。

    相場を見極められるようになるためには、どの地域の不動産を手に入れるとしてもまずは賃貸ででも住んでみないと分からないことが多いと思います。

    インターネットで全国に流れる前に、現地である程度消化されているとするならば、自ずと流れる情報は乏しくなってきます。仮に現地に住んでいれば、朝会社に行く前に不動産屋の前で新着物件をチェックすることも出来るし、毎週土曜日に新聞に入ってくる折り込み広告をストックして相場感覚を養うこともできます。

    ローカルな知り合いが増えれば、そこから情報を手に入れることも出来るます。何より賃貸でまず住むとしたら、現地の不動産屋とその瞬間にご縁ができるわけですから、とにかく行動(移住)しみてないと話が始まりません。

    今の家の期限は2009年4月いっぱいだから、そんなに切迫している訳ではないですが、そろそろ探さないといけません。

  • 鎌倉移住を決心した、海沿いの家に呼ばれたときの話

    鎌倉移住を決心した、海沿いの家に呼ばれたときの話

    photo credit: * via photopin (license)

    2008年の夏、妻の会社の方のお宅に夫婦でお呼ばれしました。その他にも何組かの夫婦やスタッフがいて、休日を利用してのお食事会のようなものだった気がします。 別に、特に家を見たいなどと思って楽しみに行ったわけでは無いのですが、そのお宅に上がった瞬間に、少しだけ衝撃が走ったような気がしました。

    そこは鎌倉の材木座海岸に面した一戸建てでした。海沿いだからやはり玄関までのアプローチは砂が多いけれども、2階のリビングに通された時の、太陽が燦々と差し込む明るさと目の前に広がる海に圧倒されました。 そこには都内のマンションではなかなか味わえない空間があるような気がして、一目で気に入ってしまいました。

    また、鎌倉駅周辺は確かに人が多く、観光地としてのにぎわいはこれまでも良く知っていたのですが、実際に住んでいる人の生活空間に触れることは初めてでした。近所では休日ということもあり、軒先でバーベキューをしたり、子供同士が路地を走り回って遊んでいたりと、コミュニティが充実していて雰囲気のある住みやすい街だと感じました。

    もうその日家に帰って来た時には、妻に「鎌倉に住みたい」などと言っていたと思います。元々、彼女は鎌倉という古都の町並みが好きだったみたいですが、東京から遠いので僕が住みたいなどというとは思っていなかったようです。

    2009年の春に家の契約が切れるので、近所で部屋を探さないとと思っていたのですが、突発的に鎌倉方面へ移住しようと決めたのでした。

    きっかけは往々にしてそんなもの。