Threads開始と放置、そして戯言

1月某日、今更ながらではありますが、Threadsアカウントを設定し、Wordpressとの連携を図る。ご存知の方も多いように、Threadsは2023年7月にスタートした、FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアプラットフォームの運営をしているMeta社が開発したテキスト共有アプリで、早い話がX(旧:Twitter)に似た、テキストメッセージを主体とするサービス。Meta視点だと、写真や動画といったビジュアル特化型のInstagramに対して、簡潔なメッセージや情報共有といったテキスト特化型のThreadsという位置づけであり、X視点では既に世界中で使用されているいわば公共のプラットフォームであるX(旧:Twitter)に対して、より特定のコミュニティだったりプロ向けのビジネスコミュニケーションとしての利用を狙っているような印象(個人の感想です)。

ローンチ当初はTwitterの迷走もあってか一気にユーザーを増やし、TwitterにとってかわるSNSになるのか、と注目されていましたが、ここ最近はユーザー数が頭打ちになっていて、XユーザーはXで十分(多少の不満があっても)だし、XとThreadsの両方のアクティブユーザーは発信する情報によってうまく使い分けている感じでしょうか。僕はとりあえずThreadsアカウントを開設したもののしばらく放置して、どんなもんか様子をみることになろうかと思います。

さて、もうすぐ返り咲きする、かの超大国の次期リーダーの発言が相変わらず物議を醸すどころか世界を混乱の渦へ巻きこもうかとしているようです。詳しい状況や解説は各ニュースサイトや専門家に任せるとして、カナダを51番目の州にする(併合?)だのグリーンランドをデンマークから購入するだのパナマ運河を奪還するだのといった談話は、企業買収を目論むやり手の経営者の発想でしかないと思え、世界の平和と秩序を維持する義務を担うと胸を張りがちだったこれまでの大統領とは明らかに一線を画す人物だと改めて認識してしまう。思い通りにならなかったら軍事力行使の可能性も排除しないし、関税吹っ掛けまくって困らせてやるぜ、うへへ、なんて具合に脅す恫喝外交って、本気じゃないにしてもやっぱりヤベェ奴なんじゃないの…?

前回(オバマ後)もなぜ当選したのか(なぜ有権者の過半数以上の支持を得られたのか)理解できなかったし、昨年の大統領選の結果も理解できない(ありうるな、とは薄々思っていたけれど)。ただ、もしかしたらこれまで学習したことや経験したことで培われたであろう僕の感覚の方がおかしいのかもしれないと少しだけ思い始めた次第です。経済も含めた安全保障といった大局的なことについて彼なりのビジョンがあり、後になって「偉大なリーダーだった」と評価され、後世まで偉人として語り継がれるのかも知れず、他国の小市民である僕がどう感じるかなどといった些末な事象は世界情勢に1mmたりとも影響を及ぼすことは無いわけですが。

とはいえ、かりそめでも良いから争いのない平和な世の中であってほしいと切に願うのよ。ほんと。

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