12月某日、突如としてSNSやゲーム事業を手がけるMIXIが招待制のテキストSNS「mixi2」を公開したとのニュースが巷をにぎわす。「mixi2」はブログのようなスタイルであった初代「mixi」のバージョンアップというよりは、X(旧Twitter)のような短文テキストベースのタイムライン形式になるみたい。しかも、おすすめをランダムに表示するような昨今のSNSとは異なり、フォローしているアカウントの投稿を時系列で表示するというのが訴求ポイントのようだ。「足跡」もつけたければつける、という機能もあるようで、初代mixiらしさも垣間見れる仕様は、往年のmixiユーザーも懐かしさを感じるに違いない。あとはまったく興味をそそられず邪魔なだけの広告や、いわゆるインプレゾンビが駆逐できるような仕組みが用意できればなおよい。国産SNSとして、昨今のSNSの使い勝手に不満を感じている人の受け皿になり、mixi人気が復活するような展開があれば面白いね。
とはいえもちろん、ぼくは「様子見」を決め込むだろう。
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