Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
3月某日、昨年9月に納車された我が家のジムニーシエラの半年点検時期が訪れ、しかもちょうど5000km乗ったタイミングでもあったのでオイルとエレメント交換も兼ねてディーラーへ。
不具合不調は無くあっさり点検も終わったのがちょうどお昼頃。3時くらいには大船で妻をピックアップして食料買い出しに行く予定があり、今のうちにお昼ご飯を食べておこうと浜見山近くの田所商店へ入店する。
お気に入りの信州味噌ラーメンと餃子の自前セット化ランチでお腹を満たす。ここは味噌ラーメンに特化していて、しかも各地の味噌が選べ、炙りチャーシューやら煮卵やらといったトッピングも豊富でもちろん味噌にこだわった味付けで僕の胃袋を攻めてくるので、味噌好き発酵食品好きには結構たまらないお店だと思う。
池袋界隈に住んでいた頃は豚骨や家系といったラーメンばかり食べていた。あと時折猛烈に誘われる天下一品こってり。そういえば最近天一行ってないし、最後にいつ食べたかもちょっと思い出せない。色々ふらふらと味を求めながらも、なんだかんだで必ず帰ってくる場所が味噌ラーメンな気がするのも事実。
サッポロ一番も味噌一択。
3月某日、自邸の玄関ポーチ脇に未開発のまま放置されているエリアの開発を進める。
そもそも家を建てた際にいずれは家庭菜園でも、とここだけ外構工事をせずにそのまま10数年、一度も何かを育てる事なく毎年夏場は雑草が生い茂るだけの無意味な空間になっていた。
冷静に考えてみると、僕ら夫婦はあまり植物との相性が良くなく、多肉植物ですら枯らしてしまう穀潰しで、栽培センスというものが性格特性として世に定義されているとすれば、それが生まれつき備わっていない人種に属していた事に思い至る。
もうこの先この未開の領域にて何かを育て育むことは住人が変わらない限り無いだろうと見切りをつけ、先日から雑草を除去し、防草シートをきっちりと敷き詰めてから、その他の外構で余っていた瓦チップを被せていく。あれ、ちょっと足らないという事で、ホームセンターで同様の瓦チップを買ってきて完成。
柵をつけてAino(トイプードル・6歳)が外で過ごせるスペースにしても良いかも知れない。次は朽ちかけている2階のウッドデッキを今年中に作り替えたい。
2011年から暮らしている鎌倉の自邸も、もう13年が経過しているので、少しずつ色々なところを補修・修繕しながらこの先も永く住み続けていきたいと願う。
何だか天気が良いのが久しぶりだ。
3月某日、年度末という事で社員全員分の今年度の査定と新年度からの給与改定案をまとめる。だいたいのベースラインを定めつつ、せっかく目標管理制度を導入しているのだから、目標達成した人は少し上乗せしたり、日々の業務の印象を振り返ってプラス査定できると思える人にはきちんとアップさせてあげたい。
もちろん、目標が未達の人やそもそもの設定がイマイチな人、日々何をしているのか残念ながら見えてこない人もいない訳ではないので、そこは公平に私情を挟む事無く淡々と評価する。
その後、自分の分は評価できないので空欄にして社長決裁を受ける。少しだけ僕の評価と社長の評価に差はあるものの、自分としては納得感のあるところに着地できて安堵する。
そして僕自身の評価と新年度報酬額を仰せつかる。ありがたいことに、想定していたよりも高めのベースアップ提示をいただき、平身低頭背中を見せる事なく会議室から辞去したのだった。単純なもので、「新年度も頑張ろう」と思う。
早速妻にメッセージ送ったら「週末は昇給祝いだ」とのこれまた有難き詔をいただいたのが本日のハイライト。
さて、週末は何食べようかな。
3月某日、まだ朝の気配を見せない4時ごろにモソモソとベッドから這い出て半分寝ぼけながらトイレへ。用を足した後はもちろん流して再びベッドへ戻った記憶が朧げにあることは確かだ。
夜が明けて妻が起き出し、遅れて僕も出勤に向けてダラダラと起床、そのままシャワーを浴びて出たところでそろそろ妻が出かける時間になったようだ。
「トイレの水が何だか白く濁っているんだけど、どうしたんだろう」と妻。
夜中はちゃんと流したはずだし、そもそも通常白くはならないはずだけど、思い当たる節があるとすれば前日の午前中に受けた健康診断かも知れないことに気づく。
「バリウムかも…」
下剤が良く効く体質なので、健診後の午後イチには会社のトイレで出し切ったつもりでいたのだけれど、僕の胃腸の中にはしぶとい残骸があったのかも知れない。
とりあえず手桶で水を溢れない程度に増やして2回くらいトイレを流す。なんとなく透明に戻った気がしたし、すでに会社へ行く時間が近づいていたので出かける支度をして鎌倉駅へ向かう。
お昼頃、家へ戻った妻からメッセージが入り、何でもまだすごく白く水が濁っているらしい。タライに4、5杯のお水とトイレ用ブラシを駆使してようやく綺麗になったとの事。いやいや、悪気は無いものの妻には申し訳ない事をした。次回の健診後の自宅トイレには気をつけよう。
バリウム恐るべし。
3月某日、今日は我が社の代表取締役会長、つまりオーナーが遠路はるばる上京しあそばれるという事で、某老舗フレンチレストランもしくは洋食屋さんとカテゴライズされるであろうオーナーが懇意にしているお店で会社の若手スタッフを連れてディナーフルコース。後期高齢者とは思えぬオーナーのバイタリティに当社スタッフ一同圧倒される。
若手の彼らが少しでもこの老オーナーのあるようでないような、いや実は隠されているであろう含蓄の中に何かを見出すことがあれば儲け物である。オーナーも意図していない若手との遭遇に一瞬ひるむ様子を見せるも、歳の差半世紀以上のジェネレーションギャップをものの見事に逆手にとるような、昭和の語り部を自ら担う一席に、一同中々の満足感があるひと時となった。
何より好ましいのは、オーナーにクソジジイ感があまりない事だと思う。とは言え、まぁ尊敬するか憎悪の対象になるかの瀬戸際ではあろうユニークなキャラクターの爺さんではある。
ちょっともう山手線を経由して鎌倉へ帰るのが億劫なので、代官山駅から横浜へ向かう。汗が止まらん。昔から汗っかきなので、一旦汗がタラリとしようものなら、環境が変わらない限り延々と汗が出続けるのだ。今夜は横浜まで右頬から左頬まで首筋に沿って半月状に湧き水が出て、それと共存しながら帰路に着くのだ。あぁ汗が止まらん。耳の後ろとかびしょびしょだけど大丈夫かな。
オーナーも当社の社長もなかなか頑固で偏屈なところがあり(僕に言われたくはないだろうけど)、最近は友好的にコミュニケーションが取れる場面が多いものの、そもそも僕自身の性根が悪いのか、現場のトップなのにも関わらず上長もスタッフも何一つ信頼できない状況が続いていて、メンタル不調を心配されるのだが、実はそこまで真面目な人間でもなく何となく管理職を演じているだけなんだ。で、たぶんそれが原因での心の病にも罹患しえないだろう。
この経営陣が本当に好きじゃなかった。でも今はどこから目線だというご指摘には完全無視を貫きつつ、仕方ないから百歩譲って付き合ってやるという立ち位置に自らを置くケースが多くなってきたと思う。これが大人になるという事なのであればそうだろうし、言い換えればそれは体制に迎合しているとの誹りをうけるのかも知れない。
幸いなことに、結構な頻度でそこそこ優秀な人材かと周囲に勘違いされるのだが、それは俺って中々出来るだろうという自分を一生懸命演出しているだけで、本当は、どうでもいいとか、面倒くさいが常に思考の先頭をひた走る、そんな人格なのは百も承知している。
それでも絶妙なバランスをとりながら齢を重ねて行っているのだ。
2月某日、三連休の初日、妻は所用で都内へ出かけており、また雨が降り続いているためAino(トイプードル・6歳)を留守番させて一人追浜へ。
なかなか久しぶりに「とんかつ勝追浜本店」を訪れて、数量限定厚切りロースかつにありつく。他の揚げ物に比べ長く待つことになる(15分程度)が、平牧三元豚を余すことなく味わえる厚切りロースは少々並んでも席で注文して待ってでも食べるべき逸品。
おすすめは岩塩を衣ではなく身の部分にかけて、そのまま舌へ乗せて食べる感じ。
衣ザクザク、かつは甘味たっぷりジューシーで、幸せ感この上ないひと時を過ごせるでしょう。
2月某日、珍しく妻と休みが揃った日曜日、一年半ぶりのAGATA@大磯へ。
看板メニューのAGATAうどん大盛りにちくわ天もトッピングしてのわんぱくランチです。ツルツルのうどんとさっぱりした出汁、そしていりこたっぷりの濃いめつけ汁は、変わりない美味しさ。
大磯だから空いていれば鎌倉からクルマですぐに着くし、毎週でも食べたくなる名店。