Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
9月某日、まだまだ暑い日が全開で続いております。
妻が実家のお母さんと妹、弟と一緒に家族旅行へ行っちゃいました。僕はお留守番なので、つかの間の独居生活。
といっても特に何かしたいことがあるでも無く、DVDを借りて家でのんびりお酒でも飲みながら鑑賞するという引きこもりっぷりに苦笑。
だって暑いんですもの、外。
今夜も別に予定はありません。誰か誘って来たら(鎌倉市内限定で良ければ)外出するのもやぶさかではありませんが、僕の方から積極的になるほどのモチベーションには今のところなっておらず。
それでも明日は施主仲間のお家でBBQがあるので、湘南ワインセラーでワイン(ロゼ;南仏、赤;スペイン)を仕込みました。だからそれなりに充実した週末だと思うことにしています。
おしまい。
8月某日、久しぶりの逸品記事。今回も靴にまつわるお話です。
観光地であると同時に、地方都市でもある鎌倉。都内と比べたらまだまだ道が悪いところが多いです。加えて、駅までの距離もそれなりにあったりして、靴への負担を要するような気が。雨や雪なんか降ったりした日にはぐちゃぐちゃな道を歩くこともままならず。
そんな鎌倉生活で、都内へ毎日スーツやジャケットで通勤している自分の足元は必然的に革靴になります。
無論、スラックスでもいけるスニーカーでもあればまた話は別(それを許容する職場なのかという問題もあり)なのですが、昔からレザーソールの靴を良く買っていたということもあってか、道の悪い鎌倉で歩いているとソールの減りやダメージがかなり大きいことに気がつきました。
で、ここはソールのリペアをするタイミングでレザーソールを「ダイナイトソール」に張り替えてみるのはどうだろうか、という思いに至ったわけ。そもそも雨用のドレスシューズに最適と言われるこのソール、単なるラバーソールとは違うエレガントな雰囲気を持っているので、雨じゃない日でも全然問題なくドレスシューズの「ドレス感」を損なわずに着用できる代物だと個人的には思います。
まぁ、雨の日だろうが普通にレザーソールの靴を履いて全く問題ない(帰ってきてからそれなりにアフターケアすれば)のですが、ダイナイトソールにしたことでもっと天気を気にせずにいられるでしょう。レザーよりも耐久性があるだろうし(ここ大事。でも主観)。
ちょうど2足ほど、リペアのタイミングになっていた靴を銀座の「ユニオンワークス」へドック入りさせました(オールソールで15750円〜)。
1足目、ロイドのキャップトゥ。靴の色に合わせて茶のダイナイトソールにしました。
2足目、フローシャイムのコブラヴァンプ。こちらは普通の黒ソール。
写真じゃ色味があまり区別がつかないか。
有名な「ビブラム」でも同じようなソールがあり、ユニオンワークスで取り扱っています(オールソールで10500円〜)。リペアの際には内張りの擦れなども修繕してくれて、もちろんきれいに磨き上げて戻してくれます。
正に職人、匠の技。これからもユニオンワークスにはお世話になるでしょうねぇ。ちなみにリペアだけではなく販売もしているので、今度追加でトリッカーズを買いに行こうかな。
UNION WORKS GINZA
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル103
営業時間 12:00~20:00(水曜定休)
※渋谷、青山、川崎(高津)にもお店あります。
8月某日、先月の旅にて。3.66m四方、8畳程度のわずかな空間に必要最低限の暮らしの設備。どれだけ削ぎ落して生活ができるか、の実験も兼ねていたのでしょうかね。上の写真、ベッドにもなる台の横に小窓があります。朝、起きるとここから光が射してくる、そんな明かり取りの窓。
簡易的な洗面台。
ダイニングテーブル。しかし実際は食事はここで採らずに隣のレストランに足しげく通っていたようです(ガイドさんがそんなようなことをフランス語と英語で言っていました)。
壁に描かれた絵にコルビュジエのサインを発見!
小屋の扉を開けると、地中海を見下ろせるようになっていました。
数々の巨大なプロジェクトを手がけたル・コルビュジエが晩年、この海で心臓発作で亡くなるまで好んで過ごしたとされる丸太小屋。彼にとっては「終の住処」となったここを訪れるのが今回の南仏旅行の目的の一つだったので、感慨もひとしおでした。
8月某日、先月の旅にて。ニースでは2007年に開業したトラムが走っています。結構頻繁なダイヤで行き来しているし、メインストリートを走っているので、良く見かけます。
ニースの旧市街地。ここは海岸線のリゾート気分から一転、庶民的な雰囲気が漂っています。地元に住む人はもちろんのこと、観光客も集まって賑わいをみせていました。
行列ができているカフェ。僕らもここでパンバーニャ(Pan Bagnat)と地元名物のピサラディエール(Pissaladiere)のランチをいただきました。
人でいっぱい!
サレヤ広場(Cours Saleya)では、それぞれのお店が道路にパラソルと椅子を出していて、みんな青空の下で食事やお酒を楽しんでいました。
ニースのメインストリート、ジャン・メドサン通り(Av. Jean-Médecin)でまたトラムに出会いました。