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  • 冬のビーチ

    1月某日、海はとても穏やかで、遊びに来ている人もまばら。人がいないとゴミも少なく、寄せては返す波を見ているだけで気持ちが良い。

    ゆるいオフショアのビーチ

    ぼくは賑やかな夏の海よりも、こうした静かで穏やかな冬の海の方が好きかもしれない。肌には突き刺すような冷たい風があたるけれど、いつでも家の近く、すぐにアクセスできるところに海があるだけで幸せな気分になる。このロケーションを手に入れたい一心で都内から鎌倉へ移住してきたようなものだ。太平洋側で南岸低気圧がひとたび通過すると、位置とタイミングがよければ綺麗なうねりが入ってサーフィン日和になるのだけれど、そんな日は冬の間に何度もあるわけではなく、だいたいが風も入ってザバザバな感じになってしまう。それでも夏の強烈なオンショアに比べたらそこまできつくなることは余り無いような気がするので、天気が良ければ概ね穏やかなのんびりとした海を見られる日が続くことが多いと思う。波が無さ過ぎてサーフィンできないことも多いけどね。

    次の週末、波が無かったら久しぶりにSUPで出航しようかな。寒さで風邪をひかない程度であればきっと楽しい。

  • 仕事始めとパン

    1月某日、暦のめぐりが良く長かった年末年始のお休みが明けて、2025年の仕事始めを迎える。外構の草むしりと室内の掃除くらいで特に目立った家のメンテナンスはせず、波もあまり良くなく(大みそかは期待していたけどハズレだった)、実家を含む親戚筋への挨拶時と義妹が鎌倉へ遊びに来た時に、あらかじめ買っておいた日本酒を大量消費した以外は目立ったイベントがない休みだったような気が。

    とはいえ、久しぶりに元旦未明に鶴岡八幡宮へお詣りしたら思いのほかすいていて(午前2時くらいは規制が無かった!)、ここ数年初詣に行かないまま仕事始めを迎えてしまい、何となくモヤモヤしたまま何とか松の内の間にお詣りに行っていたことを思えば、清々しい気持ちで正月を乗り切って社会復帰した1年のスタートになったとも言える。

    近所に昨年オープンしたパン屋さんがあって、とても美味しいので店名は明かさない(とはいえすでに人気店)けれど、そのお店が4日から営業開始していたので、我が家の最近の定番であるトーストと、初めてのクロワッサン、バゲットを購入しました。クロワッサンはパリパリの表面としっとりした内部のバランスが絶妙で、コーヒーとの相性も抜群に良い。

    至高のバゲット

    バゲットは休みの間に消費漏れしたので、切って冷凍庫に入れるついでに端をつまみ食いしてみたところ、本場のバゲットみたいにしっかりと固く(気を抜くと口を切るくらい)焼きあがっていて、そのままでもガーリックすり込んで焼いても、はたまたスープに浸して食べても絶対美味しいやつだった。バゲットから次回の献立を考えても良いな。

    近所に美味しいパン屋があると、住環境としての幸福度は上がるよね。毎日美味しいパンが食べられるよう、今年も一生懸命働かないと。

  • SOMETHING’S COFFEEHOUSE

    1月某日、Ainoと共に極楽寺の【SOMETHING’S COFFEEHOUSE】へ。坂ノ下から一つ小さな山を越えると極楽寺エリアとなり、海沿いの長谷・坂ノ下エリアからはまた異なる趣の集落が広がります。

    カプチーノ(ダブルショット)

    ここのカプチーノはとても美味しく、今日はさらに少しパンチを加えようとエスプレッソをダブルにしてもらう。

    グリルドサンド

    お散歩で小腹が減ったので、グリルドサンドもオーダー。コンビーフ、チーズ、マーマレードがトーストと絡み合う甘味と塩味が堪らない。ちなみに以前食べたナポリタンもやたらと美味しい。

    また今年も、Ainoとお散歩がてら頻繁にお世話になるでしょう。

  • 正月の朝食事情

    1月某日、前夜に深酒しがちな正月休みの朝は、コーヒーと共にちょっと特別な羊羹でおめでたさを醸し出す。

    フルーツやらナッツやら

    まるでどこかのメゾンのケーキのような羊羹は、妻がお正月用に取り寄せていた一品。半分の酔いと半分の微睡で1日が過ぎていくのでした。

  • 恭賀新春

    1月某日、恭しく新春をお祝い申し上げます。4回目の年男となる今年は、身体のケアについて少しずつ気にしながら、オンオフ共に充実した一年にしたいと思っています。

    夜更けに初詣

    大晦日に都内の実家で紅白歌合戦を観て、終夜運転の電車を乗り継ぎ午前1時半頃に鎌倉へ戻ってきた僕らは、そのまま鶴岡八幡宮へ新年のお詣りを済ませ、お札やお守りを買い求めておみくじをひきました。今年のみくじは「末吉」ということで、謙虚に過ごさねばならぬようです。確かに人間、どんなに歳を重ねても謙虚さが大切よ、と肝に銘じて明け方前に家へ帰ってきました。

  • 大晦日

    12月某日、日本語で大晦日と呼ばれる2024年の最終日。英語では “New Year’s Eve”、フランス語では “Réveillon du Nouvel An”、フィンランド語では “Uudenvuodenaatto” となり、どれも意味合いとしては新しい年のイブ的なもののよう。

    電線が無ければなおよし

    夕方から都内の実家へ行く(Ainoはお留守番)ため、昼前から長めのお散歩。目的地は川向こうの材木座のコーヒースタンドへ。小一時間歩いてコーヒー飲んで、また小一時間かけて家へ戻ってご飯をあげたので、きっと満足してゆっくりと眠ってくれるに違いない。

    今夜は実家でワインでも飲みながら紅白観て、夜中に終夜運転の横須賀線で鎌倉へ戻って初詣を行う予定。季節外れの暖かさでちょっと拍子抜けしているけど、夜中は寒いかも知れないのでダウンを着て行こう。

  • 夫婦で忘年会

    12月某日、今年最後の散髪&パーマネントを施し、地元の居酒屋にて妻と忘年会。昨年オープンしたお店で気になっていたまま訪れる機会が無かったお店なのだけど、とても美味しくて、早く行ったらよかった。

    若鶏の発酵唐揚げ

    唐揚げやポテトサラダといった定番メニューを肴にビール、ワイン、日本酒を楽しみ最後に担々麺と〆カレーを妻とシェアして満腹終了。

    五香香る黒々担々麺

    たぶん、良く食べる夫婦だなと思われたに違いない。

  • 3日目に食べる「牛肉の赤ワイン煮込み」

    12月某日、クリスマスが近いということで、そろそろクリスマス用のご馳走を仕込むことにする。今年は(今年も?)牛肉の赤ワイン煮込みを作る予定。フランスでは「ブフ・ブルギニヨン(仏: bœuf bourguignon)」と呼ばれ、みんな大好きビーフシチューの原型とも言われるとか言われていないとか。本場では名前(牛肉のブルゴーニュ風)の通りブルゴーニュ産ワインで煮込むのが原則となり、ボルドーやシャンパーニュのワインでは邪道となるのでしょうか。ここは日本だし、手ごろなブルゴーニュ産ワインが手に入らなかった(あったら飲む)ため、今回は僕らが大好きなサンジョヴェーゼ種で作ったイタリアワインで作ることにして、日仏伊の合作を狙うことにする。

    初日の今日は、食材の買い出しと初回の仕込みを行う。メイン食材となる牛肉は鎌倉・手広の【河野牛豚肉店】で和牛のスネ肉1kgを仕入れ、自邸にストックが無かったにんじんとワインを片瀬のヤオコーで入手、ついでに1週間の食材も買い込む。

    赤ワイン煮込みというものの、初日は焼かず煮込まず牛肉を赤ワインベースでマリネして一晩寝かせるだけなので、食材を切ってワインと共にボウルに投入するのみの簡単なお仕事です。本日のマリネ液は赤ワイン・レモンピール(オレンジピールが無いので代用)・適当に輪切りした玉ねぎ・みじん切りしたニンニク・ローリエといった至ってシンプルなもの。本当はタイムも入れたかったのだけれど買い忘れたから今日のところは諦める。

    大きめのボウルでマリネ液を準備

    そこに牛スネ肉をどーんと投入。あとは冷蔵庫で一晩寝かせるだけ。今回は三日間かけて作る(三日目に食べる)つもりだが、三日もかけてシチューやらカレーを作ったことが無い(だいたい一晩寝かせて次の日に食べる)ので、どんな感じに仕上がるか楽しみではあります。

    冷蔵庫に入れます。また明日お会いしましょう

    明日(二日目)は、いよいよ火入れします。

  • 【KameManNen】の99

    12月某日、先日オーダーしていた【カメマンネン】の丸メガネの納期を迎え、ポツポツ降る雨の中、由比ヶ浜大通り沿いの【Neu】で受け取ってきた。

    クラシックなフォルム
    クリップオン装着時

    初めての遠近両用レンズになるけれど、それほど違和感無し。近視具合も強くなっているので、メガネ新調時のふわふわ感はあるものの、しばらくかけていれば脳が補正することによって慣れてくるだろう。

    丸メガネは相当クラシックな雰囲気になるので、似合う人を選ぶかなと思い込んでいたけれど、かけてみれば意外にコスプレ感は出ないもの。艶消しシルバーのチタンフレームはオンオフ問わず馴染んでくれると思う。

    遠近両用レンズはなったことで、確かに細かい字やスマホ画面が見やすい。視線を間違えると焦点が合わないので、顎の角度には気をつけないと。でも首が折れなくなるから姿勢が良くなるかも知れない。

    見え方に慣れて年が明けたら、古いメガネもレンズ交換する予定だ。