カテゴリー: diary

  • しぜんしゅ 純米吟醸 生もと仕込み 酵母無添加(蔵付き酵母)

    しぜんしゅ 純米吟醸

    8月某日、この週末、厚木の望月商店で日本酒を仕入れてきました。しばらく山本が続いていたので、別の銘柄をいくつか。

    我が家では定番である福島の仁井田本家が醸す「にいだしぜんしゅ」。たぶんこの純米吟醸は初めてかな。

    蔵元曰く、

    自然米は、米そのものが純粋で、雑味がすくないのが特徴です。そのため通常の酒米より低い精米度で、なめらかに澄んだお酒になります。どんな料理にも相性がよく、毎日飲んで飽きず、ひとくち飲めば二杯めがのみたくなる。自然が育てた滋味あふれるお酒です。

    仁井田本家サイトより)

    とのこと。精米歩合は60%とのことですが、なるほど雑味を感じない澄みわたった飲み口。トロッとしたコクとまるで乳酸菌飲料の様な味わいですいすいっと飲める1本。にいだしぜんしゅファンとしてこれはリピート買い必須と言えましょう。

  • 「葉桜の季節に君を想うということ」読了

    8月某日、パーマネント中の一冊、ということで今回は歌野晶午著「葉桜の季節に君を想うということ」を読みました。

    20年近く前の作品とはいえ余り古くささを感じることはなく、登場する人物同士の軽快なやり取りと共に情景を思い描きながら読み進めると、7〜8割方物語が進行した辺りで「何だって?‼︎」と騙されます。

    2004年のあらゆるミステリーの賞を総ナメにしたらしい本作品は、叙述トリックが好きな人にはとてもオススメ。というかド定番で僕がこれまで読んでいなかっただけ。

    寝不足って解消されないな。Somebody stop me…

  • 厚木の望月商店で山本三兄弟を仕入れ

    フォレストグリーン、ピュアブラック、ドキドキ

    8月某日、厚木の望月商店より夏の仕入れ。あまり迷う事なく、山本3本を購入しました。

    この夏はこれで乗り切ろう(足らないけど)。

  • 山本 フォレストグリーン 純米吟醸

    7月某日、今回は私が愛してやまない秋田県山本郡の山本酒造店から「山本 フォレストグリーン 純米吟醸」。妻の実家からすぐの大潟村(つまり以前の八郎湖)で栽培された、美郷錦という山田錦と美山錦を交配した酒造好適米で醸された一本です。この美郷錦は栽培が難しいらしく、秋田の中でも生産者が10人もいない貴重なお米だそう。心して味わいたいところ。

    グラスに注いで一口飲めば、銘酒山本らしいシャープな切れ味鋭い酸味が口の中に突き抜けていきます。そして果実酒のような上品な香りが鼻腔の中に広がっていく感じ。青りんごを思わせる、この季節らしい爽やかかつフルーティな飲み口でついつい飲み続けてしまう、そんな限定酒になっています。

    ありがとう山本。良いお酒です。

  • 日日 山田錦(磨きは非公開)

    7月某日、先日厚木の望月酒店で仕入れたお酒の中から今日は、京都市にある日々醸造の「日日 山田錦」。有名な「澤屋まつもと 守破離」を醸した杜氏である松本日出彦氏が独立し、2022年春に京都の伏見で興した酒蔵の最初のお酒だそう。

    グラスに注ぐと広がる穏やかで優しく甘い香り。口に含むとほんのりとガスを感じるフレッシュな味わい。バランス良く仕上がっているので、どんな食事とも相性よく楽しめる完成度の高い一本と言えるでしょう。リピート買い必至のお酒です。

  • ジムニーシエラ(JB74)発注

    7月某日、鎌倉へ移住してからup!、5代目POLOと10年フォルクスワーゲンを乗り継いできましたが、来年2月に車検を迎えるしそろそろ次どうするかという話に。

    フォルクスワーゲンも決して不満はないのだが、維持費や出先での急なトラブルなど考えて次は国産車にしようかなとしばらく妻と考えていました。

    妻も運転するし、彼女の意見もしっかり取り入れると以下のような感じ。

    • 目線が高くなるSUVに妻が興味あり。それなら絶対四駆。どうせならガチのクロカンの方がさらに楽しそう
    • かといってでかすぎるのは家の立地からも厳しい
    • 複雑な造形とかギラギラ感のあるクルマは好きじゃない。高級感も不要。
    • 夫婦2人とトイプードルという家族構成だから5人乗れなくても良い。なんなら2ドアでも良いくらい
    • 久しぶりにMT車に乗りたい。いや、そっちの方が絶対楽しい(妻の限定解除必須)
    • クロスカブ同様少しずつカスタムとか出来たらさらに楽しい
    • 出来れば200万そこそこに抑えたい。そんなに甲斐性ない

    などなど。

    そうなるとジムニー/ジムニーシエラが選択肢に当然上がってくるわけで、遠出することを考えると排気量に余裕のあるジムニーシエラに的を絞り(見た目もオーバーフェンダーのおかげでガッシリと見えて良い)、早速試乗予約してディーラーに行ってきました。

    試乗車はAT車しかなかったのですが、あえてのキックダウンとか停止状態からのベタ踏みとか色々やってみたところ(無論、周囲に迷惑かけず法の範囲で)、なかなか良い感じ。街中の動力性能としては十分でしょう。

    スクエアなボディと目線の高さから見切れも良いし思っていたよりも室内に余裕あるなぁと(ただし2名乗車に限ります)。何より働くクルマ感が漂っていて、ギアとして楽しそう。もうこれにしちゃおう。

    ディーラーへ行く前にカラーとかオプションとか値引き目安云々を一通り予習しておいたので、サクサクと商談進めて発注しました。営業の担当者さんは即発注に多少びっくりしていました。

    ご存じの通り、ジムニー/ジムニーシエラは相当数のバックオーダーを抱えているため、納車目安は一年半後だそうです。気長に待ちましょう。お金貯めとこう。

    来年2月にPOLOの車検があるけど、勿体無いから車検通さずに処分してしばらくクルマの無い暮らしになる模様。それも夫婦で別に良いかぁと意見が一致していたので問題なし。カブと自転車あるから日々の買い物くらいできるでしょ。

    また一つ、楽しみが増えたね。

  • しぜんしゅ 生酛 なつゆき 酵母無添加(蔵付き酵母)

    7月某日、久しぶりに厚木の望月酒店へ仕入れに行き、数本この季節らしい日本酒を仕入れてきました。今日はいつも美味しい福島県郡山市の仁井田本家から、夏のしぜんしゅ「なつゆき」。

    微発泡で口の中でほのかにガスが弾ける爽やかな飲み口。少しアルコール度数を抑えている(13度)ようで、夏の日差しで火照った身体で飲み始めるとあっという間になくなっちゃうでしょうね。

    くれぐれも開栓時に瓶を振ったりしない様に。

  • 一白水成 純米大吟醸 下タ町醸し室HIKOBE 限定酒

    6月某日、前回に引き続き、義母が誕生日に秋田から送ってくれた福禄寿酒造の日本酒から、お馴染み「一白水成」の純米大吟醸。しかも五城目町の福禄寿酒造に併設されているカフェ「下タ町醸し室 HIKOBE」でしか買えない限定酒だそう。

    雑味やカドが一切感じられない、まろやかでトロッとした飲み口。下手な個性を主張せず、何にでも合わせられそうで美味しい。日本酒が苦手な人でも全く抵抗なく飲めるだろうなぁ。

    HIKOBEはカフェとしても雰囲気良さそうで、次回秋田へ帰った際には是非とも立ち寄りたいお店です。実家からも近いからね。

  • 十五代彦兵衛 純米吟醸

    6月某日、今回は一白水成で有名な秋田県五城目町の福禄寿酒造から、もう一つのラインである「十五代彦兵衛」の純米吟醸。地元五城目町酒米研究会との契約栽培により生まれた酒米「美山錦」を、地元の水で醸した一本。

    5月の連休時に秋田へ帰省した時には休業中だった「下タ町醸し室 HIKOBE」で、義母が誕生日プレゼントとして買って送ってくれたうちの一つです。純米吟醸らしい甘味、酸味、苦味がトータルでバランスよく口の中に残るなかなか秀逸な味わい。