Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
2月某日、確定申告の時期になりました。
自営の方などは毎年のことと思いますので、結構慣れているのかも知れませんが、会社勤めをしていると年末調整で終わってしまい、そもそも税務署に行く機会なんてのが普段あまりありません。
キャッシュでどーんと家を買ってしまうリッチな方は別として、住宅ローンを組んで家を購入すると、一定の条件を満たしていれば年末時点の借り入れ金額(ローン残高)によって税金が控除されます。
理屈では分かっていても、いざ減税を受けるための書類に記入してみると結局よく分からなくなってしまいます。鎌倉税務署は2月の土日に相談窓口を開設していたので、担当者と相談しながら言われるがままに書類を作成して無事に提出しました。
税金はややこしいところもあり、優遇を受けようとするならばちゃんと勉強(準備)して臨んだほうが良いと思った1日でした。今回の、内容があまり無い投稿からもいかに自分がいまいち良く分かっていないかがばれますね。
この作業は初年度だけで、来年からはもう少し簡単に手続きができるようです。
2月某日、グリーン車。
それは裕福な人たちだけのものではなく、遠方から都内へ通うサラリーマンが小銭を払って一息つける空間。
あるものは酒に酔った幸せそうな顔で眠りにつき、またあるものはパソコンのディスプレイとにらめっこ。
アテンダントが運んでくるお酒とおつまみに舌鼓を打つのもありだし、そもそも気合い入れて駅で買い込んで乗車するのも酔って暴れたりしなきゃOK。
注意すべきはあらかじめ駅のホームで乗る前にSuicaにグリーン券情報を記録しておきましょう。車内でグリーン券をお買い求めの際は「車内料金(割高)」になりますよ。
グリーン券情報が入ったSuicaはちゃんと座席の上のSuicaロゴがついているところにタッチしましょうね。
そんな勤め人のオアシスでもあるこの環境にくれぐれもタダ乗りとかしないように。
混んでいて座れない場合にアテンダントにキレるのもやめましょう。
以上、横須賀線、東海道線、湘南新宿ラインのグリーン車の正しい使い方でした。
2月某日、ギネスビールをこよなく愛する身としては、アイリッシュパブなど美味いギネスを飲めるお店へ行くのが最近の楽しみ。ただ、鎌倉には残念ながらパブらしきものが無く(知らないだけ?)、駅近くの「マッチポイント」で飲むくらい。
どうせならアイルランド料理も一緒に楽しみたい! ですが、都内や横浜でパブに行っても帰るのは面倒。でもどうやら家庭料理がメインのようだし、それなら家で作れるようになれば良いと考えて、まずは牛肉のギネス煮込みを作ってみました。いろいろ用意するのは余ったりしても大変だし、男の料理っていうことでややアレンジしてます。
材料
まずはお肉を用意。本当はここで脂身をすべてカットする方が良いらしいです。お高めのお肉である必要は無く、トロトロに煮込むので外国産の冷凍とかでも良いと思います。
牛脂で焼き目がつくまで焼きます。
次に牛脂はそのまま、玉ねぎがしんなりするまで(2〜3分)炒めます。玉ねぎに火が通ったら先ほどの牛肉を鍋に戻します。
小麦粉を入れて少し混ぜ、ギネスビールを500ml投入します。缶の場合、余るのでそのまま飲んじゃいましょう。
輪切りにした人参、にんにく、そしてハーブ(タイム、ローリエ)を投入します。煮立ってきたら、そのまま蓋をして2時間、かなりの弱火で煮込みます。暇なので、飲みながら待つもよし、何か他のものをここから作るのもよし。
ギネスだけでは具材が浸らない場合、適宜水を足します。少しでも火が強いとすぐに吹き出るのでコンロの限界まで弱火にするのがポイントかと。
<〜〜〜〜〜 2時間後 〜〜〜〜〜>
火を止める30分前にコンソメ・塩・胡椒で味を整えます。
牛肉や野菜がトロトロになっているので、パセリを振りかけて完成。なんと簡単!
見た目はシチューのようですが、煮込みというだけあってさらっと食べられます。今回は妻が同時進行でフォカッチャを作ってくれたので、一緒にいただきました。
普通に白米やマッシュポテトなんかでもOKでしょう。ちなみに一緒に飲むお酒はどうせならギネスビールかと(笑)。でもこれまでギネス煮込み自体を余り食べたことないので、正直いい感じなのかどうかの判断がついてません。が、ギネス特有の旨味がお肉にも野菜にも染み込んで、とても美味しい。
和食だと日本酒、イタリアンとかフレンチとかだとワインを料理酒で使うように、アイルランド料理ではかの国自慢の酒であるギネスビールを使用した料理が多いようです。あとはキルケニーなどのイングリッシュペールエール系。
ちょっと勉強してみようかと思いました。終わり。
2月某日、もう一つ住宅関連のニュース。
住宅エコポイント制度と震災時の着工控えからの反動で、前年水準を上回っているようです。ちなみにこの数字は昨年1年間なので、僕らの家は入っていません(2010年着工)。
ここ最近でも鎌倉で大きな屋敷跡にどんどん雨後の筍のように家が建ち始めています。新しい家が建つということは、その数だけ誰かの新しい暮らしが始まっているということ。家の景観もそうですが、鎌倉らしいコミュニティが出来ていくと良いなぁと思う訳であります。
【SankeiBiz(サンケイビズ)】の記事より
昨年の新設住宅着工は83万戸で2年連続増 – SankeiBiz(サンケイビズ):
2月某日、マンションの記事なのですが、耐震強度不足が判明してしまった物件の住民が、建築確認を行った検査機関と設計事務所、そして横浜市を相手に14億円余りの損害賠償を求めた裁判。
横浜地裁の判決は検査機関と設計事務所に計14億円の支払いを命じるというもの。市への請求は棄却されましたが、検査機関の責任が認められるのは異例とのことです。マンションに限らず、建築を行う際には最初から最後まで各種の許可申請や検査をたくさん行います。その検査は素人にはよくわからないまま、設計担当者や指定の機関がやることになるので、もしも馴れ合いのいい加減さといったものが横行すると、数年前に問題になった耐震偽装問題のような形でユーザー、つまり住民が被害を被ってしまうわけです。
大半は厳正に粛々と行われているとは思いますが、これを期に一層、業界全体の自浄作用に期待したいと思います。これを書いていて、どこから目線なのかよくわからなくなって来ましたが、とりあえず住宅関連のニュースだということで。
47ニュース【共同通信】の記事より
耐震強度不足で14億円賠償命令 横浜地裁、検査機関に – 47NEWS(よんななニュース):
1月某日、そういえば先日で鎌倉の自邸での暮らしも1年経ちました。
結構あっという間に過ぎていったというのが正直な感想です。入居したときには無かったウッドデッキも夏に完成し、何度かバーベキューなんぞやっちゃって、何だかんだで満喫しています。
結局、最初の1年では外構には手をつけることが出来ませんでした…が、先は長いのでゆっくりと仕上げて行きたいと思っています。あと薪ストーブね。暖かい時期には「まだ先でいいかなあ」なんて思っていましたが、やはりこうも寒くなると優先順位を上げなくては、と思うわけで、悩みどころなのです。それもまた楽しいけど。
「ここをこうしておけば良かった」とかも思うところは当然ありますが、後悔するようなことはありません。自分たちなりに、それなりに苦労して建てた家なので愛着が湧くのはあたりまえ。まだ未完成なところを一つ一つ、一歩一歩前進していくのみ。
建てるのがゴールなのではなく、そこで家族とどんな暮らしをして、どんな思い出を作るか。スタートラインから1年分だけ前に進んだところ、といった感じでしょうか。
当座の目標は外構か、薪ストーブか、でもクルマも欲しかったりして。たぶん外構だな。ずっと前から言ってるのでそろそろね。