Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
11月某日、すごく久しぶりにクルマの試乗をしに出かけてきました。
最近目をつけたコンパクトカー、知人のイラストレーター(クルマ好き)のイチオシという追い風も受け、試乗の結果問題無ければ決めようと思っていたところ、なかなか面白そうな乗り味。
ただし、興味があった色の現車がそのディーラーにはなく、横浜市の系列ディーラーにちょうど納車前の同色車があるとの情報を元に営業の方とドライブがてら移動。
結果、実物を見られて気持ちが固まり、地元へ戻って商談しました。
これまで小さなクルマを乗り継いでいましたが、ここ数年はクルマを持たない暮らしをしていました。確かにクルマなんて無きゃ無いで何とかなるモノの筆頭かと思いますが、時折レンタカー借りる用事とかがある度に「クルマ欲しいなぁー」と感じていました。
実は旧パンダにずっと惚れていたので、中古価格もこなれてきているし、買うなら程度の良いパンダかなと、なんとなく考えていましたが、年式的にここから乗っても数年くらいしかもたなかったり、維持費の面でも結構かかってくる頃合い。じゃあ他の新しめのクルマかしらん、などと妄想しているうちに数年経っちゃいました。
元来のクルマ好きということもあり、次に買うような機会があれば、例によって自分のこだわりをもとに吟味して選ぼうと思いつつ、以降なかなかグッとくるクルマが無く(いや、正確にいうとあったはあったんだけど価格的に絶望的だったりした)、また、家も建てたばかりだしまだまだ早いかぁなどと思ってここまできましたが、決断する時はするもんですね。
ということで、もうすぐ我が家に新しい相棒が来る予定。
10月某日、鎌倉駅西口のスターバックス(フクちゃんで有名な漫画家の横山隆一邸跡地)の近くにある、同じく横山氏のアトリエをリノベーションしてオープンした、ガーデンレストラン・ジェネラルストア・グリーンショップからなる複合施設です。工事しているときから非常に気になっていて、早速先日の会社帰りに行ってきました。
施設へと誘導するサインが少し気に入ったので。
オープンしたてということもあり、たくさんのお祝いが届いていました。レストランも雰囲気よく、これまで鎌倉には余り無いタイプのお店だなぁと感じます。個人経営のお店にはない圧倒的な空間設計。結婚パーティとかなら余裕で出来るキャパシティです。成功すれば新たな鎌倉の観光スポットになるかも。
料理も美味しかったし、店員さんの接客も良い。手作りと地域密着をテーマにしているだけあって、地元鎌倉のハムメーカー(富岡商会)とのコラボメニューや、湘南の旬の食材をセレクトした料理と、これまた地元のクラフトビール「鎌倉ビール」がこのお店オリジナルとして作ったビール(しかも毎朝樽に詰めて直送してくるらしい)や豊富なワインとが贅沢に楽しめます。
長く地元で愛されるお店に成長してほしいけれど、あまり流行りすぎて地元の人が入れないくらい混雑しちゃったり、土日は結婚パーティで埋まってしまうとかになっちゃうと、少し複雑な気持ちになるので、適度な人気を保ってくれれば良いのかな?
今度は昼間に来てみようと思いますよ。
GARDEN HOUSE
鎌倉市御成町15-46
営業時間 9:00~22:00(21:00LO)
定休日:不定休
Tel:0467-81-5200
10月某日、物の取捨選択において僕(広義では僕ら夫婦)は、いい意味で少し変わっているのかも知れない。
これだけモノが溢れ、ついでにそれらに対する情報も溢れている世の中で、何かを選ぶ(買う)際に何を基準にするか、で性格とかが測れると思う。
例えば住居においても、家族で暮らす家ならば構成員全てに独立した部屋を用意すべく、最低でも3LDKは必要だと考える人は多いと思うし、先ずはそれありきで具体的な間取りとか設備とかを取捨選択して家を買う(借りる、造る)ことになるのが大半のケースだと思う。もちろん予算などの兼ね合いで最終的に見送ったりするものもあるでしょうけど。
ところが僕ときたら、無きゃ無いで何とかなるものは不要かも、少しくらいの不便なら厭わず、なんて意識が先に働く傾向があるようで。その代わりチョイスするものはなるべく長く使える、しかも限りある予算の中でも自分の思う上質なものを選択するのが心地よいと感じるのだ。
「これがあった方が便利だよ」などの意見は参考にするし、自分のココロに訴えるものであれば積極採用するとは思う。ただ、それは強要されるものでは無いし、批判や嘲笑の対象にもならない「こだわり」であり、「個性」なのだ。まあ根が頑固なので屈しないけど、これまで後悔も余りすることなく生きてきた。
で、何が言いたいかというと、そろそろクルマがあるのも良いなと思い始めてきたので、検討し始めてると。でも僕のことだから、「最低でも5人乗りで荷物も結構積めることが出来、快適装備や安全装備も充実、乗り心地も燃費も良く、ランニングコストが余り掛からない、アフターケアも万全で、かつ運転の不慣れな奥様でも安心なクルマ」なんてもの(そんなものあるのか?)を選ぶ基準にはしないだろうなぁ。
上記の全てを否定しているのではない。その項目があまり満たされていなくても自分自身のチョイスしたものが楽しければそれで構わないと感じるだけなので誤解のなきよう。
そんなことを言ってるけど、いまイイかも、と思っているクルマは普遍的なシンプルさをまとった上質なプロダクトだと思っているので、そうそう変ちくりんなものでは無い。
とりあえず、近いうちに試乗してみる。話はそれからだ。