Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
Brico は器用仕事とも訳されるフランス語の Bricolage から名付けました。
「いつか何かの(誰かの)役に立つ」モノを寄せ集めてカタチにすれば、まだ気づかない新しい価値を見出せるかも知れない。
ありあわせの材料とアイデアで暮らしを豊かにする事を目指して。
1階の部屋にサーフボードラックをつけました。これまで玄関にボードを置いていましたが、コンパクトな我が家にとっては巨大なボードのため、置き場所をどうしようかしばらく考えていました。
そのまま玄関や階段のところに立てかけておいて倒れるのも不安だし、かといってスペースに余裕のある2階リビングに持っていくのも煩わしいし、色々とぶつけてしまう危険性も。
そのため玄関からすぐの部屋の中に置くことにしました。ラックはディスプレイにもなるよう斜めに置けるものをチョイス。直射日光だけは避けるようにしましょう(上で当たっている光はカーテン越しです)。
ボードの裏がデッドスペースになるので、フィンやらボディボードを立てかけています。
ロングボードを置くと重さも結構それなりにあるので、ラックに付属の短くて頼りなさそうなビスではなく、家に在庫としてあった45mmのビスでしっかりと柱のある部分に固定。石膏ボードしかない所に打つとあっという間にポロッと取れてしまうので注意しましょう。
構想2週間、所用時間5分の簡単なDIYでした。
この夏に始めたサーフィンの件ですが、ちょっと反省しています。
7月某日、初回の体験で「これは面白い」と思った僕らは、2度目のサーフィンをする前にウェットスーツを購入することを決断していました。サーフショップの方も、「ちゃんと始めるならレンタルするよりもさっさと買ってしまったほうが良い」と言っていたこともあり、週末の朝、海へ行く前に早速お店へ。
まずは今着られるタイプのもの。暖かい季節なのでわざわざオーダーする必要もないと思い(秋冬用のウェットスーツは水が入らないよう体に合わせてオーダーした方が良いらしい)、お店の在庫の中から気に入ったものを試着。二人ともジャストサイズのものがありました。
僕はMAXIM、妻はRASH。どちらも鎌倉のメーカーのウェットスーツのようです。うむ、地元の企業活動を盛り上げるためにも良い買い物かと。
で、そのままお店で買ったばかりのウェットスーツに着替えます。前回同様、ボードはレンタルなのですが、初回の体験で使ったボード(なんだかややチープな感じのやつ)ではなく、初心者の僕らにもおすすめできるロングボードを貸してくれることになりました。なんて良いお店。
なんでも、オーストラリアの有名なシェイパーであるボブ・マクタビッシュ(McTavish Surfboards)というおっちゃんが作ったロングボードだとか。へぇ。でもなんだか本格的でかっこいい。持っているだけでなんだか玄人っぽいし、実際乗りやすいように感じました。
9.2フィート(2.8m弱)もあるそのロングボード、思い立ったが吉日ということで、2度目の波乗り後、その日に買うことに。師匠(初回に教えてくれたサーフショップのインストラクター)が数回使用したという中古の品ですが、初心者の僕らにはオーバースペック的なかなり良いものなんじゃないかなぁ。それを試乗させてもらったのは良かったかも知れません。ちなみにTraditional Longboards ラインの Noserider というモデルです。ロング乗るならノーズライディング!というわけで、このボードを使いこなして、いつかはそんな技もできるようになりたいですね。ファーストボード、長く使えるように大切にしていこう。
あとは新品の(これ大事) リーシュコード、ワックスも忘れずに買い、最低限の道具がそろったということで、いっぱしのサーファーの仲間入りか? あとはひたすら練習あるのみ。夫婦ともに体育会出身なので、10数年ぶりの部活みたいです。まぁ何かを目指すってわけではありませんが、鎌倉での暮らしの楽しみがまた一つ増えた感じ。
6月某日、日本の東に低気圧が進み、ここ由比ヶ浜にもサーフィン可能な波がやってきました。というわけで、人生初のサーフィンを体験。
地元のショップにて夫婦二人でスクール受講。まずは座学で心構えやルール、用語などをみっちり。まったく経験の無い世界なので、知識として頭に叩き込むのも大切だと感じる。
波の優先権などの世界共通ルールの他に、由比ヶ浜のローカルルールもあるとのこと。なるほど。これから入っていく環境で無用なトラブルは極力避けたいし、何より地元の海だからね。ふむふむ。
で、ボードを持っていざ海へ。しっかりストレッチしてパドルとテイクオフの仕方から始める。インストラクターに押してもらいつつ、板が滑り出すとなかなか最初は身体が起き上がらない。要はバランスを保とうと板を握ってしまっているらしい。
しばらくやっていると、徐々に上半身を持ち上げることが出来るようになってきて、後は立ち上がるだけなんだけれど、いざ立ち上がるとなかなか体勢を維持するのが難しい。沖へパドルしているとき、波を待ってプカプカ浮かんでいるときも含めて結構全身運動になることを実感。まぁ、無駄なチカラも入っているに違いないのですが。
ちなみに妻はあっさり立って何度か気持ち良さそうに岸まで乗ってました。やるな。で、その妻曰く、僕は板を信じていないとのこと。「ボードはトモダチ」、つまりキャプテン翼のような心境でやるべし、とアドヴァイスをいただきました。
2時間ばかり体験してみて、夫婦で続けられたら楽しそうだよねという感想です。思いのほか(失礼)妻の方が今のところセンスがありそうだし、そういう意味では悔しい(負けず嫌い)ので自分も早いところ上手く乗ってみたい。僕が仮に少し上手く乗れるようになったら今度は妻が悔しがり・・・てな感じの相乗効果も期待できるかも。
今年は海外行かずにサーフボードとウエットスーツ買おうかな。薪ストーブ導入も来年以降に持ち越したりして。
その前に、明日も行きたい!朝起きたら海をまず見に行こう。
ちなみに今日の投稿の写真はサーフィンやっているときのでは無いです。当日の午後、再度由比ヶ浜へ歩いて行ったときに撮ったもの。写真なんか撮っている余裕無いし、そもそも海の中にいるわけだし。そらそうだ。
そういえば、今年ももうすぐ海開き。由比ヶ浜海岸でも海の家の建設が急ピッチで進んでいましたよ。