月: 2011年12月

  • マルカの湯たんぽ

    12月某日、金属製湯たんぽのトップメーカー、マルカの湯たんぽを妻が鎌倉の商店で購入。

    素材には特殊な鋼板を使用しているそうです。金属製なので熱伝導と錆びにくさが売り。上側は波形のフォルム、底面はフラットになっています。

    使い心地はいかに。

  • 自己満足の逸品:Tricker’sのカントリーブーツ

    12月某日、自己満足の逸品コラム、記念すべき第一回はトリッカーズのカントリーブーツです。
    記憶が確かであれば、ちょうど10年前に渋谷のトレーディングポストで大枚叩いて購入。常々、ちょっとくらい高くてもその分長い間使えれば元は取れると自分に言い聞かせて買い物していますが、とうとう自分にも10年選手が出来ました。
    つまり、こいつが節目の10才ということで、この自己満足の逸品コラムを始めようかと。

    せっかくなので、ちゃんと写真撮影してみようと思っていますが、今のところ満足のいくショットが撮影できていないので、徐々にアップしようかと思っています。

    ※2012年9月追記:写真をアップしました。

    さて、このブーツ、欲しくなったきっかけは明治通り沿いのポール・スミスの店頭に、細身のスーツに合わせて飾ってあるのを見て衝撃を受けたことだと思います。その当時、たぶん60000円くらいだったと思いますが、前出の通り10年持てば年間6000円じゃないか、と自分を奮い立たせて。

    買ったばかりの頃は硬くて足が痛くなって辛い思いもしました。が、週末にちまちまと磨いているともう「美しい」という感嘆しか浮かばない感じで、お出かけの時はなるべく履くようにしてどうにか慣れさせました。慣れてきたら、そこからはグッドイヤー・ウェルテッドの真骨頂で、自分の足形になっていきます。

    難しいのは合わせるパンツ。大概、何にでも合うと思いますが、重要なのは丈。なにしろこの武骨なフォルムなので、普通の靴でワンクッションするくらいの丈だと、もたついてしまい、非常にカッコ悪い。ジーンズならロールアップでもしちゃえば全然問題ありませんが、昔ショーウィンドゥで見たようなスーツやスラックスとの組み合わせとなると、もはやこの靴専用のパンツを用意しないとしっくりこないかも。

    セレクトショップの店員さんや、丸の内のサラリーマンの様なくるぶしの上くらいまでの丈のパンツを持ってる御仁ならそのままでOKですね。でも意外に保守的な自分は、下手すると靴下とパンツの間からすね毛が見えてしまうようなスラックスは持ち合わせていません。でも会社にも履いて行きたい!
    ということで先日、とうとうトリッカーズ専用丈のパンツまで買ってしまいました…。

    ホント扱い辛いけれど放っておけない、ふとした瞬間に見せる横顔に惚れ込んでしまう、そんな一品です。

    Tricker’s Country Collection #2508
    素材:Antique Calf
    色:Marron
    ソール:ダブルソール
    製法:Goodyear
    トレーディングポストはじめ、全国の取扱店で売ってます。