鎌倉の自邸:夜の外観

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10月某日、路地の奥なので家の周囲は昼でも近所の子どもの遊ぶ声くらいですが、日が沈むと一層暗く静かになります。聴こえるのは虫の鳴き声くらいです(注:これが意外と大合唱でうるさいときもアリ)。

家の明かりがなんだか暖かみのある感じになりそうです。

鎌倉の自邸:漆喰を塗る下準備としてパテ塗りをしています

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10月某日、今日は石膏ボードを留めているネジや昨日貼ったファイバーテープ部分に石膏のパテを塗りました。昼前から夜暗くなるまで半日かけて1階部分の大半を終えることができました。

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地味な作業ですが、漆喰を塗る準備として表面の凹凸を隠す役割を担っています。また乾いてくればファイバーテープもしっかりとボードに吸着するかも。

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工事現場や改装中の店舗などでよく見かける、この石膏ボードの白い点々はネジ穴を隠すものだったのですね。何かの目印なのかと思っていましたが。。。

鎌倉の自邸:内装施工始まりました

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10月某日、いよいよ本格的に、施主自らの内装施工が始まりました。セミ・セルフビルドというやつです。つまり家の駆体など構造にかかわるところは専門家である工務店に施工してもらい、内装の仕上げなど素人でも時間と労力をかければ出来るところは施主がやるという今回の家づくり。

我が家はオール漆喰仕上げ(風呂は除く)なので、石膏ボードが貼られている壁から漆喰塗りの準備が始まりました。上の写真は天井と壁の境に養生テープを貼っている所。漆喰が塗られる所全ての境界にこれを貼っていきます。

ぴったりではなく、2.5mm空けるというビルダーからの指示ですが、僕がやるとどうしても境界ギリギリに貼ってしまいます。妻の方が上手な気がするので途中から細かい仕事は任せてしまい、僕は石膏ボード同士が隣接する部分にファイバーテープを貼る作業に専念しました。

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これも全ての境界に貼っていきます。

今日1日で1階部分がほとんど終わったので、明日からパテ塗りという作業に入ります。11月は会社も休みをとりながら集中して内装施工します。何とか年内に入居出来るよう施主も頑張ります。

鎌倉の自邸:家具打ち合わせ

10月某日、設計のE氏と家具について家具図面を見ながら詳細の打ち合わせ。

といっても、今回家具工事として造作してもらうのはアイランドキッチンとその背面の作業台、脱衣室のリネン入れ(これはもう棚のみ)、玄関収納くらいです。キッチン収納の扉も、お客人から見える表側はさすがに扉をつけますが、あとはほとんどオープンです。家が出来て落ち着いたら、キッチンワゴンをはじめ、全て自分たちで作ろうと思っています。いわゆるDIYというやつです。

似たイメージの家具を買うこともできますが、結局後でもう少しこだわれば良かったなどと後悔するのも嫌だし、かといって世の中に存在しない自分の中のイメージの物を職人に作ってもらうのは予算に問題が。。。

家づくりと一緒ですが、クオリティは落としたくない、しかし予算に難ありとなると、あとは自分たちでやれることはやろうということになります。自分の欲しい物を自分で作るということができれば、何だか楽しそうな感じがしてきますね。

というわけで、家が出来て入居しても、家づくりは延々と続く予定です。楽しみながら。

鎌倉の自邸:現場用照明が格好良い

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10月某日、2階はまだ石膏ボードが貼られていません。そういえば現場に付けられているこの照明、クリップで留める簡易的なものですが、何となく気に入ってます。これそのまま照明にしようかなぁ。

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ボードが貼られる前の断熱材が見えている状態って、何だかオムツのような感じがするのは僕だけでしょうか。

話は変わりますが8月からここ最近まで、僕の仕事(もちろん本業のこと)がキャパ越えてました。内装もそろそろやることだし、ようやく家のことに本腰を入れたいと思っています。久しぶりに早く家に帰って来たので、怒濤の7連記事でした。

寝よう。

鎌倉の自邸:薪ストーブ(予定)は我が家唯一の贅沢装備

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10月某日、2階リビングの天井をつきやぶるこいつ。今建てている僕らの家は必要最低限の広さとミニマムな設備になります。流行の全館空調やら24時間換気やら床暖房やらといった快適設備はありません(エアコンは付けたいですが)。いわゆるローコスト住宅と呼ばれるものかも知れません。そのかわり各種マテリアルの素材感だけは出来る限りこだわりました。

でも1つだけ、ビルダーさんのこだわりでもあるのですが薪ストーブを入れる予定です。とはいっても最初は資金の面が厳しいので見送って、二期工事以降で導入することになると思います。

そのため、将来を見越して煙突部分だけ施工しました。後から天井に穴開けるのも大変だということなので。写真だとあまり大きさが分かりませんが、実際はかなり太い径の二重煙突です。