タグ: 仕事

  • 【まい泉】のヒレかつサンド

    2月某日、それほど忙しくない時期には毎日更新していたBlogも、毎晩終電&休日出勤を繰り返すような俗にいう繁忙期にはそうそう頻繁に書いている時間も惜しく、つまりは寝る間を惜しんでまで書くような内容のものではない。だからここ最近はそこそこ忙しい時期だ、ということだ。

    加えて僕は鎌倉から東京までの通勤電車の中ではだいたいiPhoneの小さな画面で本を読んでいるか、たまに音楽を聴いているか、座れればうとうとと寝ているかなので、よほど執筆途中の記事があったりリアルタイム性の内容でもない限り電車の中でも文章を書きはしない。集中できる環境が用意できたうえで、気が向いたら書く、というスタンスで良いと思っている。

    とにかく、本当はできるだけ毎日、日々の記録を後世(というか未来の自分や家族、近しい人たち)のために残しておきたいという気持ちがないわけではないけれど、そこまで暇ではない現実の自分もいるわけで、気まぐれで更新しているようなときはきっと忙しい時期だったのだろうと思いを馳せていただければ何よりだ。

    そんな今日も昼から出勤し、ただひたすらシステムの負荷状況を注視し、高負荷の演算を指示して騙し騙し処理をさせている土曜日、である。少し想定よりも朝寝坊し、会社に出てくるのが遅くなったため、出勤途中に駅構内の【まい泉】売店でランチ用に「ヒレかつサンド」を購入した。

    定番中の定番、ヒレかつサンド

    子供のころから催事のとき、遠足や旅行のときに大人たちが用意してくれることがあって、何十年も慣れ親しんだ味といえる。何といってもカツサンド特有のパサパサ感は皆無で甘目のソースがしっとりとした肉質のヒレかつに染み込み、薄いパンとの相性も良く、子どもも大人もパクパクと食べられるのが良い。カツサンドといえば【まい泉】と刷り込まれるくらいベストセラーとして君臨し続けるのも頷ける逸品といえる。

    大人になった今でも、お弁当が用意できなかったときなどによく食べながら、昔こんなシチュエーションで友達や家族と食べたな、ということを思い出す。

    昔からあまり変わらないパッケージ

    ちなみにこれ、キャベツ入っていないから、サラダとか買わないと明らかに野菜不足になるよ。

  • 【舎鈴】の特製つけめんで休日出勤を乗り切る

    2月某日、この2か月くらい落ち着いていた仕事が突如としてどっさりとやってきて、このまま3月の期末まで忙しくなるのだろう、という感じになりました。もう少し分散して発注してくれないかな。

    納期のあるお仕事で、かつ他のスタッフもそれなりに忙しそうな時期なので、社内アウトソーシングすることもなく、ヘルプ要請もせず自分一人でひたすらコーディングすることにします。予定調和です。

    金曜日の夜までにさばくことができずに作業がこぼれてしまったので、土曜日に一人出勤してラジオを聴きながら優雅にお仕事。誰からも邪魔されず中断することが無いので捗る捗る。

    ところで、休日出勤した時くらい、平日は混んでいて時間もなく行けないお店などに入って食事をするのがささやかな楽しみ。かと言って時間がもったいない(一応休日出勤中の休憩時間)ので遠くへ行くようなことはせず、だいたいは欲望のままに豚の脂を注入すべく隣のビルでとんかつを食べてしまうのですが、この日は前日の夕食が残業帰りで午前様になった(もはや夕食ではない)ため、さすがに良い大人としてここは揚げ物ではないな、と。そこで10秒ほど悩んだ演算結果として、つるっと麺類でも食べようじゃないかと、六厘舎系列の【舎鈴】というらーめん・つけ麺のお店へ向かい、チャーシューや煮卵、海苔の入った特製つけめんをオーダー。

    特製つけめん

    見た目はガツンとパンチがあるようなスープですが、実際に食してみるとかなりあっさりしたお味。確かずいぶん昔に六厘舎でつけめん食べたことがあるけれど、どんな味だったかもはや覚えておらず、系列店としての評価はできません。「毎日食べても飽きることがない。何度でも食べたい、クセになる味」を目指しているとのこと。テーブルの上にいろんな種類の調味料が置いてあるので、味変しながら食べ進めれば確かに飽きなくて良いかと思います。麺は中太でしっかりとした食べ応え。これは夜までお腹を減らすことなく仕事のつづきができそうです。何度でも食べたいか、クセになる味かは後日分かるでしょう。

    ただ、その後は結局夜10時くらいまで仕事をしたので、暗くなったころに自分のマシンで自動処理を実行させつつさっと抜け出し、夕飯と称していつものとんかつ(ひれ・ロース盛り合わせ)を食べてしまったのは内緒にしてほしい。

    いつものパワープレート
  • 忙殺する日々がひたひたと

    2月某日、少しばかり更新が途絶えてもう2月になってしまいました。1月最後の金曜日は、僕の40年来の幼馴染と僕の職場の相棒(同級生)が初めてのご対面を果たし、外苑前で男三人の酔っぱらいがめでたく誕生しました。次の日は二日酔いでなかなか苦しい午前中を過ごし、日曜日は久しぶりの休日出勤(ただし半日くらい)をこなすことに。ランチに隣のビルでとんかつを食べて英気を養ったのは予定調和といえましょう。

    ヒレとロースをいただきました

    2月に入り、だんだんと期末に向けて忙しくなることが予想されていて、仕事があるだけよし、として、ちょっと本気出して働こうと思います。

  • 選考辞退をうけて

    1月某日、かねてから選考を進めていた中途採用の候補者より、次回選考(最終面接)へ進むことを辞退したい旨お申し出をいただく。採用面接は会社が候補者について自社の現場ニーズにマッチするのかどうかを判断するのと同時に、候補者側も「本当にこの会社で働くことについて大丈夫なのかどうか」を品定めする、いわばマッチング作業だと思っているので、現場責任者として二次面接を行う際には時間の許す限り候補者ととことん向き合い、こちらが一方通行で質問するだけではなく、候補者からの質問に対して回答できる範囲で真摯に応えるようにしている。

    この場合、具体的な業務内容に留まらず、「昼食は皆さんどうしているのか」といった雑談レベルのことまで、限られた貴重な時間なのでお互いに質疑応答を繰り返す。その結果、ぼくの面接は長時間にわたることが多くなる。もちろん、事前に候補者の方と「長くなっても良いかどうか」合意形成した上で、だけど。

    今回の辞退理由としては、残業時間や休日出勤の実態(ほぼ正直に話した)を聞いた結果、自身のワークライフバランスの調整が効かなくなりそうだから、とのことだった。つまりは、このご時世に残業や休出があるような会社はちょっと遠慮したいということだろう。「働き方改革」なるものが叫ばれるようになってから久しく(もはや死語か?)、当然ぼくも仕事とプライベートの両方が充実してこその幸福だと心底思っているので、今回の候補者の判断は100%尊重しているし、理解している。

    ただ採用活動をしている側として、こればかりは、嘘をつく(我が社は残業とか休日出勤なんてほとんどありませんよ、みたいな)わけにもいかないし、クライアントワークである以上、時には意に則わずとも残業をせざるを得ない状況になってしまったり、土日に会社へ出てきて残件を片付けたりということがある(注:法令を順守した範囲で。あたりまえだけど)ので、それを隠し、綺麗なところだけを見せてこのまま選考が進み、仮に採用になった後になって、思っていたのと違うとお互いに辛い思いをするよりは、選考段階でマッチしないことがご本人側で分かって良かったと思うしかない。むしろ、よく考えた上で辞退してくれてありがとう、と感謝すべきかも知れない。ここまで選考に残ったのだから、できれば別の良き会社と巡り会え、転職活動が成功するよう願っている次第です。

    人員拡充について振り出しに戻ってしまったけれど、根気よく進めていくしかないな。

  • 暖機運転

    1月某日、今週から2025年の仕事が始まり、通常よりも若干混雑している電車に揺られて通勤し始めた人も多いでしょう。もちろん、僕もその中の人なのですが、新年最初の一週間はあまり生産性が高いとは言えない期間であることが多い。

    社内外問わず、年が明けて最初に顔を合わせたりメールや電話でコミュニケーションをとる際には必ず新年のご挨拶の定型文から始まり、ついでに「休みの間はどうだったのよ」という若干プライベートな話題に踏み込むこともあったりして、「まぁ今年もどうぞよろしく」的な締めを交わすこと×出会った人数分だけこなす。

    そして、年末年始の休みが長ければ長いほど山のように受信トレイに放り込まれているスパムメールを容赦なく迷惑メールフォルダへ振り分け、ダイレクトメールや、たまに入ってくる休みの間に休日出勤された方の連絡メールに目を通すくらいで初日はあっという間に終わる。

    二日目以降も「一年の計は何とやら、さて今年はこんな事やりましょうか」みたいな感覚で社内の打ち合わせやクライアントへの挨拶回り&打ち合わせが何度か試行され、ようやく休み惚けから回復して社会復帰できそうなメンタルになる頃すでに1週間が経過してしまい、成人の日を含めた3連休になる。

    暖機運転(だんきうんてん)とは、機械を始動した直後などに低負荷での運転を一定時間行うことをいう。単に暖機と呼ばれることもある。(出典:Wikipedia「暖機運転」)

    Wikipediaで記述されているように、まさに正月休み明けは暖機運転をしながら、低負荷で徐々に仕事に慣れていく期間として設定されているような気がするのです。僕だけではなくこのような状態の社会人も実は多いんじゃなかろうか。そして本来のパフォーマンスを発揮できるようにする準備をする感じ。さっさと100%で動けと思うんだけれど、なかなかね。

    そんな空気の中、今日も朝からクライアントと打ち合わせ、午後も社内打ち合わせ、間に採用面接が入ってからの社内打ち合わせというスケジュールで、今年も予定調和のごとく無事に最初の1週間が終わっていくのです。

    来週から徐々に本気出そう。と世の中みんな思っているに違いない。

  • 仕事始めとパン

    1月某日、暦のめぐりが良く長かった年末年始のお休みが明けて、2025年の仕事始めを迎える。外構の草むしりと室内の掃除くらいで特に目立った家のメンテナンスはせず、波もあまり良くなく(大みそかは期待していたけどハズレだった)、実家を含む親戚筋への挨拶時と義妹が鎌倉へ遊びに来た時に、あらかじめ買っておいた日本酒を大量消費した以外は目立ったイベントがない休みだったような気が。

    とはいえ、久しぶりに元旦未明に鶴岡八幡宮へお詣りしたら思いのほかすいていて(午前2時くらいは規制が無かった!)、ここ数年初詣に行かないまま仕事始めを迎えてしまい、何となくモヤモヤしたまま何とか松の内の間にお詣りに行っていたことを思えば、清々しい気持ちで正月を乗り切って社会復帰した1年のスタートになったとも言える。

    近所に昨年オープンしたパン屋さんがあって、とても美味しいので店名は明かさない(とはいえすでに人気店)けれど、そのお店が4日から営業開始していたので、我が家の最近の定番であるトーストと、初めてのクロワッサン、バゲットを購入しました。クロワッサンはパリパリの表面としっとりした内部のバランスが絶妙で、コーヒーとの相性も抜群に良い。

    至高のバゲット

    バゲットは休みの間に消費漏れしたので、切って冷凍庫に入れるついでに端をつまみ食いしてみたところ、本場のバゲットみたいにしっかりと固く(気を抜くと口を切るくらい)焼きあがっていて、そのままでもガーリックすり込んで焼いても、はたまたスープに浸して食べても絶対美味しいやつだった。バゲットから次回の献立を考えても良いな。

    近所に美味しいパン屋があると、住環境としての幸福度は上がるよね。毎日美味しいパンが食べられるよう、今年も一生懸命働かないと。

  • 仕事納め

    12月某日、本日でいよいよ2024年の仕事納めを迎える。例年のことながら、多忙を極める時期と余裕のある時期のギャップが激しい一年になった。思い返せば4~5月や10~11月は洒落にならないくらい本当に忙しく、とくに10月は残業および休日出勤分の勤務時間が巷でNGとされるラインをあっさりクリアしてしまうような勤務実績になってしまった。逆に、それ以外の月はのんべんだらりと仕事をこなしていくような感じになったことは否めない。ぼくは営業職ではなく制作職が主たる業務内容で、しかもディレクションだったりクリエイティブワークの比重が年々高くなってきている。答えが最初は明確ではないふわっとした案件などでは席に座って「うーむ」と考えている時間が長くなり、勤務時間の割にはさほど身体は疲れはしないのだけれど、睡眠時間が短くなってしまう(職場から遠い鎌倉に住んでいるから仕方ない)点だけは少し辛かったかな。1日2日なら少し眠い程度でほぼ問題ないけど、長時間労働が月単位で継続してしまうといわゆる蓄積疲労というやつが瞼に重くのしかかってくる感じに陥ってしまうのだ。何度コーディングしながら意識が忘却の彼方へ飛んで行ったことか。

    そういえば、とくに今年度の最初が平均よりもずいぶんと偏った繁忙期だったせいで、おそらく所得税を必要以上に多く徴収されてしまい、結果として年末調整で思っていたよりも戻ってきた感がある。これって臨時収入のような感じ(違うけれど)でなかなか嬉しいもの。で、今更ではあるけれど、これまで毎月毎月律義に1か月更新していた通勤定期券や駐輪場の定期券を、もう良い大人なので?思い切って半年分買うことにした。大した割引率ではないものの少しは節約になるし、何より毎月訪れる更新手続き(購入手続き)を、6月末まではしばらく行う必要が無くなることが助かるわ。なぜ今までやらなかったのかが分からないなり。昔々、まだ子どもだった頃に定期券を何度か紛失(財布ごと、というのもあった)してしまい悲しい思いをした記憶と、半年一括だと何だか大きなお金を動かしているような謎の抵抗感があったのが原因でしょうね。

    さぁ2024年の仕事納めだ。オフィス内も夕方に大掃除をして、もうおしまいにしよう。

  • とんかつ食べて休出頑張る

    5月某日、先日の木曜日にまとめてドッサリと案件が雪崩れ込み、約2ヶ月ぶりの休日出勤を余儀なくされる。日曜日なのにお留守番となるAinoには申し訳ないけど、飼い主としてフード代を稼ぐべく休みの日も働くのだよ。

    昼食にひれロース盛り合わせをしっかりと堪能し、午後もひたすらコーディングしよう。

    ひれロース盛り合わせご飯

  • 相模原へ出張し熱中症気味

    5月某日、電車とバスを乗り継ぎ相模原市の真ん中へクライアントとの打ち合わせのため出かける。ピーカンでは無いものの気温湿度共に高めでスーツを着て歩いているだけで汗が止まらず、客先も工場でさほど空調が効いている部屋では無かったのでもうぐったり。帰り道でたまらずポカリを買って急を凌ぎ、へとへとな状態で夕方会社に戻って必要最低限のみの業務を片付けてようやく退勤しました。

    梅雨も近いしそろそろスーツしんどい。