日: 2023年3月2日

  • 伊坂幸太郎「ペッパーズ・ゴースト」読了

    3月某日、リズミカルな文章の中で一風変わった登場人物たちが、これまたウィットに富んだ会話を繰り広げながら展開していく、伊坂作品ならではの一冊。

    ファンタジー要素はあるものの、エンターテイメント性たっぷりのストーリーを数多く執筆している著者の作品はファンも多く、僕もその1人なのですが、なんだかんだで久しぶりに手に取りました(いや、実際は電子書籍だけど)。

    例によってひと月半に一回のパーマネント中の読み物として買ったのですが、読む前の期待を裏切ることなく、一気に読み終えることとなりました。面白い。

    まさに伊坂ワールド全開の一編と言えるでしょう。