乾くるみ「イニシエーション・ラブ」読了

少し前の話題作「イニシエーション・ラブ」を読み終えました。

当時の単行本のカバーには「最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する」とあったらしい。それだけ煽るのであれば騙されないぞ、と読み進めてみましたが、最後の最後に「何だってー!」と二度見三度見してしまいました。作者にあっぱれ。

昔のトレンディドラマタッチのラブストーリーかと思いきや、確かにこれはミステリー小説にカテゴライズされるのかも。

まだ読んでいない人は読んでみる価値あり。映画にもなったらしいけど、それは知らん。活字だからこそ生きる物語じゃないかな。

岡田阪神には期待しかない

いつだか早々に予想(というか願望だったけど)した通り、来季より岡田監督が再登板することになりました。

評論家時代から現在実施中の秋季キャンプまでメディアへ発信している岡田氏のコメントを読む限り、概ね同意できるような考え方をお持ちでいらっしゃる。

  • 近本は切込隊長として1番を任せ、課題として出塁率を上げる
  • 佐藤輝明と大山はそれぞれサードとファーストに固定し、クリーンアップからも動かさない
  • 鉄壁の二遊間を整備(打撃よりも守備重視)し、レギュラーとして少なくとも100試合は固定
  • 12球団屈指の投手陣とは言われるものの今季は後ろが不安定だったので、往年のJFKのような勝利の方程式を確立
  • 外国人8人も要らない。ピッチャー数人と右打ちの外野手(佐藤と大山で一三塁埋まるから)が確保できればOK

うん。これで十分。今季より10勝くらいは上積みできるはず。そうしたら岡田氏の言うところの「アレ」も見えてくるでしょう。

あとは高卒の井上とか前川あたりがブレイクしてくれたり、2軍で燻っている天才打者らしい高山の復活とかあれば、面白いシーズンになると思うんだ。

期待してます。

かつ丼多勝のロースかつ丼 with エビフライ

ロースかつ丼
エビフライ

秋田帰省のUターン道中、恒例の「かつ丼 多勝」へ寄り道。いつもとんかつの定食を食べてしまうので、今回は屋号にもあるかつ丼を食べようと決心して注文。ついでにエビフライも。

その結果、尋常じゃない美味しさのかつ丼にありつけることができました。かつが美味しいのはとんかつ定食で十分に分かっていたことだけれども、ふわふわの卵でとじることによって、さらに旨みが二重にも三重にも広がっていく感じ。エビフライも大きくて衣がサクッと揚がっていてまた格別。これは毎日でも食べたい。秋田へ行った際にはぜひ立ち寄るべき名店だと改めて思った次第。

ごちそうさまでした。

佐藤養助 総本店

佐藤養助 総本店

日本三大うどんの一つ、秋田の稲庭うどんといえばここ、「佐藤養助」でしょう。帰省中の僕らは実家の母と共に湯沢市まで車でドライブし、総本店で稲庭うどんをいただいてきました。

二味天せいろ

つるっつるのうどんがどんどん喉に吸い込まれ、また天ぷらも揚げたてで非常に美味しく満足の一品。

この総本店ではお食事処はもちろんのこと、工場見学や直売限定品も買える売店が併設されており、秋田のお土産までコンプリートできます。僕らも今回のお土産はここで大半を揃えることができました。

いざ秋田路へ

道の駅象潟にて

文化の日の次の日に休暇をとって4連休とし、3日未明より圏央道〜関越〜北陸道〜日東道を経由して帰省先の秋田へ。

夜通し走っていると道中はさすがに眠くなるので、だいたい1時間から1時間半程度でこまめに休憩とりながら北上して行きます。犬連れドライブなので散歩とかトイレとかも必要だしね。

日本海側に出る頃には夜も明けて、今回は新潟と山形の県境辺りで朝マックをし、山形を抜けてようやく秋田へとコマを進めて象潟の道の駅で最終休憩です。

残りあと少し!