朝も夜も

3月某日、朝から横須賀線が遅れていた。何でも新橋〜品川間の地下区間でレールが破損したとか。先日も壁が崩落して電車止まったし、あの区間はもう耐用年数をとうに過ぎてしまっているのかも知れない。

当然のことながら、会社の最寄駅までダイヤが乱れに乱れており、進んでは止まるの繰り返しとなってしまう。そして日本の電車は過剰なまでにアナウンスをしてくれる。「本日は列車が遅れ、ご迷惑いたしまして申し訳ございません」ん?「本日は列車が遅れ、ご迷惑いたしまして申し訳ございません」(繰り返し)どうやら聞き間違いではないみたい。

いやいやいや、「ご迷惑をおかけいたしまして〜」だろう?とアナウンス連呼のたびに心の中で突っ込みを入れる。本当にそのまま何度も繰り返すため、なかなか面白いので録音でもして妻に聞かせてやろうかしらと思ったのだけど、ふと、もしかしたら車掌さんも列車が遅れる事で迷惑をしているのかも知れないと思い至り、その新しい解釈に納得することにした。

夕刻、仕事を終えて昨日採寸してもらったスーツの代金を精算するため横浜に立ち寄る。夜は夜で品川〜川崎間で人身事故が発生しており、東海道線が横須賀線に転線するものだからまたまたダイヤが大幅に乱れ、しかも車内混雑極まりなくなった。そりゃ急病人も出て二次災害も起こる。

朝晩と交通障害に巻き込まれて散々な日になってしまったけど、鎌倉から都内へ通勤していると頻繁にある話。さすがに10年以上その生活をしているので、慣れたものである。

明日は良い日でありますように。

台風一過

10月某日、ラッシュ時の鎌倉駅とは思えない光景。

誰も居ません。電車も数時間来ないという事で、どうやって仕事に行こうか思案中です。

気がつくとそこは三浦半島の先、かも。

photo credit: 久里浜駅/Kurihama Station via photopin (license)

2月某日、移住(賃貸)してからもうすぐ一ヶ月、通勤も含めてようやく慣れてきた感じです。

昨日書いたように、休日はもっぱら地元で過ごすようにしており、用事が無い限りは都内に出ないことになります。転居に伴う買い物も当座必要なものは揃ったし、そもそも横浜まで出れば大概揃うわけで。

だけれども、勤務先は大崎なので平日は湘南新宿ラインで当然都内へ行くことになります。サラリーマンである以上飲み会もそこそこあるわけで、大体恵比寿や渋谷で飲む機会が多い。

都内で暮らしていた頃のようにてっぺん(深夜0時ね)近くまで飲んでいたら帰れないので、二次会は最初からお断り、遅くても22時過ぎたら帰り支度を始めたい感じで、それはそれで健康的?

渋谷や恵比寿ならば帰りの電車、湘南新宿ラインの大船止まりか逗子行きを目指したいですね。東海道線直通は何となく混んでいるので。

しかし乗り遅れると品川から横須賀線に乗ることになります。こいつは下手すると久里浜行きになります。これがくせ者で、いい気分で座って寝てると終点は三浦半島の先。

こないだも渋谷で飲んだ帰り、座れたもんだから爆睡。たまたま妻と一緒だったから北鎌倉で起こしてもらえたけれど、一人だったら恐らく相当乗り過ごしていたと思います。

中距離列車の甘い罠。東海道線直通だと国府津とか小田原。どちらも引き返すのは大変だ…

要注意ですな。