ル・コルビュジエの休暇小屋を訪ねる(続き)

3.66m四方、8畳程度のわずかな空間に必要最低限の暮らしの設備。どれだけ削ぎ落して生活ができるか、の実験も兼ねていたのでしょうかね。上の写真、ベッドにもなる台の横に小窓があります。朝、起きるとここから光が射してくる、そんな明かり取りの窓。

簡易的な洗面台。

ダイニングテーブル。しかし実際は食事はここで採らずに隣のレストランに足しげく通っていたようです(ガイドさんがそんなようなことをフランス語と英語で言っていました)。

壁に描かれた絵にコルビュジエのサインを発見!

小屋の扉を開けると、地中海を見下ろせるようになっていました。

数々の巨大なプロジェクトを手がけたル・コルビュジエが晩年、この海で心臓発作で亡くなるまで好んで過ごしたとされる丸太小屋。彼にとっては「終の住処」となったここを訪れるのが今回の南仏旅行の目的の一つだったので、感慨もひとしおでした。

ル・コルビュジエの休暇小屋を訪ねる

朝の8時前、ニース・ヴィル(Nice-Ville)駅からモナコ・マントン方面の列車を待ちます。

地中海の小国、モナコを通過してカップ・マルタン・ロクブリュヌ(Cap Martin-Roquebrune)駅へ到着。周囲は自然の他には何も無い、村の駅。

ここから、線路沿いの遊歩道 Promenade Le Corbusier を下って行くと小さな丸太小屋がありました。ここが今日の目的地、ル・コルビュジエの休暇小屋です。

雑誌などの写真でしか見たことがありませんでしたが、実際本当にミニマムな家。

トラムと旧市街

ニースでは2007年に開業したトラムが走っています。結構頻繁なダイヤで行き来しているし、メインストリートを走っているので、良く見かけます。

ニースの旧市街地。ここは海岸線のリゾート気分から一転、庶民的な雰囲気が漂っています。地元に住む人はもちろんのこと、観光客も集まって賑わいをみせていました。

行列ができているカフェ。僕らもここでパンバーニャ(Pan Bagnat)と地元名物のピサラディエール(Pissaladiere)のランチをいただきました。

人でいっぱい!

サレヤ広場(Cours Saleya)では、それぞれのお店が道路にパラソルと椅子を出していて、みんな青空の下で食事やお酒を楽しんでいました。

ニースのメインストリート、ジャン・メドサン通り(Av. Jean-Médecin)でまたトラムに出会いました。

城趾からの下り

城趾公園からの下り、建物と塀とツタの感じが自然でなんか良いなぁと思っていたら、この建物は墓地の中のものだということが後ほど判明。でも雰囲気が良い。

通りに面した事務所。

集合住宅一つとっても、ベランダの植栽が参考になります。鎌倉の自邸、外構の工事は一応終わったけれど、まだ花や緑で彩るところまではいっていないので。