自家製インドカレーの作り方 後編

7月某日、続き。たまねぎがこんがりと茶色になってきたら次の段階へ。この時点でタマネギのボリュームが半量以下になって旨味が凝縮されたペースト状になっているはず。

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ホールトマト缶半量(200g)と、ヨーグルト半分(200g)を投入、トマトをつぶします。

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カレー粉を大さじ5〜6杯程入れ、さらにリーペリンソース(ウスターソース)を大さじ2杯入れます。これでかなりカレーの良い香りがただよい始めます。

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各種調味料を入れます。我が家ではシナモン、クミンシード、ガラムマサラ、ローリエを小さじ1杯ずつ。後は塩で味を整えます。

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鶏肉はインドカレーを意識する以上、タンドリーチキン風にします。まずは食べやすい大きさにカットしてボールに入れます。カレー粉を大さじ1杯、レモン汁を大さじ1杯、塩を適量まぶします。

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30〜40分程寝かせて味を染み込ませます。

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フライパンに油をひいて、皮にこんがり焼き目をつけるくらい焼きます。焼き終わったものから、カレー鍋へ投入します。

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これで具材が全て入りました。あとはふたをして30分程コトコトやります。ここは焦げ付きやすいので要注意。

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出来上がり。タマネギの旨味だけで出来た美味しいカレーです。

自家製インドカレーの作り方 前編

7月某日、そういえば昨年の春に北鎌倉のカフェでカレーを期間限定で出していました。玉ねぎの水分だけで作る結構本格的なインドカレー(チキンカレー)です。

その後しばらく作っていませんでしたが、久しぶりに作ります。

材料はこんな感じ。

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  • 玉ねぎ・・・一人一個見当(今回は4人前を想定しているので4つ)
  • カレー粉・・・S&Bが定番
  • 鶏肉(皮付き)・・・食べたいだけ
  • にんにく・・・1〜2片
  • しょうがのすりおろし・・・少々(今回はチューブで代用)
  • ホールトマト缶・・・1個
  • ヨーグルト(プレーン)・・・1パック
  • 各種調味料・・・適量

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まずはたまねぎの皮をむき、ひたすらみじん切りにします。にんにくもみじん切りにします。

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タマネギペーストにするので、そんなに細かくなくても大丈夫。

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深めの鍋に油をひいて、細かくきざんだにんにくとしょうがを軽く炒めます。

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たまねぎを投入。

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たまねぎに熱が入って、しんなりしてきたらふたをして、とろ火〜中火で小一時間いわゆる「蒸し炒め」にします。ふたをすることによって、焦げ付く心配がほとんどなくなります。たまーに下からかき混ぜてあげるくらいでちょうど良いです。

後編へ続く

鎌倉夜事情

7月某日、鎌倉の夜は早い。夏のこの時期、海岸行けば海の家がそれなりに遅くまでにぎわっていますが、それでも平日会社から帰ってきてから行くには時間がない。

でも、金曜日とかはやっぱり仕事の垢を落とすべく(?)たまには飲みに行きたくなるのです。鎌倉へ移住してきてからもう3年目、そろそろお気に入りの店ってのが固まってきました。

まずは西口にある「マッチポイント」。逗子や茅ヶ崎にもあるこの店は都内でも繁盛するだろうクオリティーとそれなりの価格。遅くに行ってもちゃんと食べさせてもらえる鎌倉では貴重なお店なのです。

続けて東口では小町通り入口の不二家の上にある「スパイラル」。30半ばになってもジャンキーなものがどうしても食べたくなる瞬間ってのがあるわけで、そんなときはここがオススメです。でも否喫煙者には少し息苦しいかも。

海沿いから長谷の我が家の方では「シードレス」と「daisy’s Cafe」が良いですね。というか、それくらいしか夜は行ったことがないのですが、今夜もデイジーズで妻が来るまでちびちびやってるところ。

海沿いは波の音に囲まれて気持ちが良い。今週は徹夜勤務もあったしゆっくりお酒を楽しみたい。そんな時、家でやるのも良いけど近場のお店でのんびりってのもアリなのです。

鎌倉の自邸:SEIKO船舶用掛け時計がつきました

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5月某日、幼なじみの親友から新築祝いに掛け時計をいただきました。別名「バス時計」。船の中での揺れとか錆びに耐えられるように作られたもの。

真っ白な漆喰の壁にアクセントができました。僕ら家族とこの家と一緒に時を刻んでくれるでしょう。ありがとう、大切に使います。

鎌倉の自邸:一歩ずつ住環境を整備しています

2月某日、毎週少しずつ、家の足りない設備が整ってきています。

まず、早い段階でポストを入手しました。これが無いと郵便物が届かないということになってしまうので、入居後早く用意しなくてはと思っていましたが、由比ケ浜大通り沿いの雑貨屋さんで赤いアメリカンポストを見つけ、買っちゃいました。近いのでポストを持って家まで持って帰ったのですが、道行く人が皆怪訝そうな顔で見ていました。確かに余りポストを抱えて歩いている人なんて見たこと無いもんね。

それから、テレビ。結局鎌倉のケーブルテレビ(JCN鎌倉)を契約し 、13日に工事完了。一気に60チャンネルも観れるようになってしまい、裏で何がやっているんだかよくわからない状態になってしまいました。メインは見慣れている地上波デジタルなのですが、最近のお気に入りはBSのNHKハイビジョン。見ていると和みます。

また、CSではスカイ・A sports+がすごい。毎日阪神タイガースのキャンプレポートとかオープン戦とかやってる。しかも同日の夜とかに再放送アリ。ここは大阪かって感じがします(大阪は阪神の試合がある日なんかは生放送、11時とかに録画の再放送、深夜にもう一回再放送やっていたりする!)。まぁ今の所キャンプレポートまでは観ないけれどね。

そしてベッド。木製のベッドを無印良品で買いました。ベッド本体はそんなに高くないのですが、結局マットレスが高いのね。かなりの出費になってしまいましたが、羽毛布団も暖かく寝心地は満足。ちなみに配送時にベッドのサイドフレームだけ届かないというアクシデント有り。色んなことが起こります。当日夜に再度配送してもらったからそんなに困らなかったけれど。

で、本日、auひかりが開通。つまりネット環境も整いました。入居から1ヶ月強かかりました。長かった。。。

そんなこんなで少しずつ、家の設備も快適になってきています。

そろそろ友達とか呼んでパーティ的なものをやろうかと。

食卓考(その2)

2月某日、さてテーブルを買うにあたり、どんなサイズのものをチョイスするかが大切になってきます。というのも、この食卓ってやつはリビングの中に置くものの中でも圧倒的な存在感があります。余りでかいものを買っても邪魔なだけだし、かといって控えめサイズすぎて侘しくなってしまうのも避けたい。しかもせっかく買うのだから年月を経て家族構成や生活スタイルが変化しても対応できる、ずーっと使えるものにしたいわけで、サイズについて考えてみました。

GOOGLE先生によれば、テーブルに着席する際の一人分の寸法の基準っぽいものがあるようです。それは幅600mm×奥行き350mmというもの。

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つまり、4人着席であれば天板のサイズが1200×700あれば良いということになります。が、なんかこれ、小さすぎやしないかいと思ってよく調べてみると、これは最小限のスペースであり、窮屈になることなく食事をする際にはもう少しスペースが必要になるようです。余裕をもって食事をすることを念頭に入れた一人分の寸法は最低でも幅750mm×奥行き400mm。

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そうするとサイズは1500×800になります。おぉ、これは良くテーブルのサイズとして良く見かける数値な気がする。

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さらに、仮にひじ掛け付きの椅子にした場合はもっとスペースが必要になってくるし、テーブルの脚から脚までの距離=足元のスペースにも余裕が欲しいところ。幅100mmの追加で生まれる空間に期待して、1600mmにしたいところです。

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どーんと1800mmとか大台の2000mmというのも家の設計段階では入れられそうだったのですが、200mmでかくなると価格も数万単位で上昇するので、予算の上からも1600というところが落としどころかなと判断しました。

で、昔からチェックしていた「カギロイ」の古材を使用したテーブルをチョイス。昔の家は今では考えられないくらい太くて立派な木材を使用していたらしく、もう使われなくなった(解体された)民家の梁や柱からとった古材を製材して作られているこのテーブルがいつか欲しいと思っていたのです。

上記で算出した1600×800というサイズと、床で使用したオイルワックスが使えそうなためにあえてオイル仕上げ無しで制作して欲しいというオーダーをかけました。

待つこと約1ヶ月。2月11日に待ちに待ったテーブルが完成、配送され、さっそくオイルフィニッシュを施しました。これでまた一つ、念願の品物を手に入れることができ、住環境としての家としても少しずつ成長していっています。

そのうち、テーブルを配置したリビングのきれいなショットを取ってアップします。

食卓考(その1)

2月某日、我が家にはずっとダイニングテーブルがありませんでした。食事やものを読み書きするような作業はもっぱら妻が田舎から持ってきてずっと使っていた年代物の炬燵(天板の裏が麻雀卓になるアレ)で。

ただその炬燵も、北鎌倉に住んでいた頃にはコードをつけて電源を入れるとなんだかゴムが熱で溶けたような異臭を放つ状態に。こりゃ危険だということで、その後は単なる座卓として機能していました。

床での生活も良いもの。畳や無垢材のフローリングならば直に素材に触れながら生活することになるので、その素材がもつあたたかみを肌で感じることができます。それに、視線が低くなることによって限られた空間を広く感じることができます。また、客人を招いた際に人数分椅子を用意する必要がなく、あいているスペースに座ってくつろいでもらえるという懐の深さも魅力的。さらに、乳幼児がいる家庭であれば食事の介助もしやすいし、椅子から転落する心配も無いという付加価値アリ。

ただ個人的にはどうも食事がしづらかったのも事実。

和食のような小鉢や茶碗を手に持って食べるスタイルの場合は、座卓でも全然問題ない。というか、昔から日本人はそうやって食事をしてきたわけで、むしろ自然な感じ。しかしこれが洋食系になると途端に食べづらくなるような気がするのです。正座をすればまだそんなに違和感は無いけれど、胡坐をかくと少し低く、体と卓との距離感も気になります。また、足を崩しているとだんだん姿勢も悪くなってしまい、行儀がよろしくない。腰痛保持者なので、これは至極改善したい。だったらいつも和食にすればいいじゃないかというわけにもいかず。

家を建てる際には設計の段階でどのような生活スタイルを希望するか、ということが重要なファクターになってきます。仮に和のテイストを入れた設計であれば、メインとして床での生活を描くこともできます。

座卓に限らず、たとえば掘り炬燵的に床レベルを一段下げたフロアを作り、そこにテーブルを配置することによって床での生活をすることも可能。床暖房なんて入れたならば、お尻がぽかぽかで気持ちが良いでしょう。

でも我が家の場合は今回、2階リビングという選択。なかなか床レベルに変化をつけるというのは難しい。しかもどうにもこうにも和のテイストではありません。アイランドに磁器のシンクを入れたオープンキッチンを採用したため、座卓を使用して床での低い生活をするといった雰囲気にはならない。だから天命を全うした炬燵の代わりに新たにテーブルを用意しなくてはいけません。椅子もね。

続く。

大工道具を買い揃えました

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2月某日、念願の大工道具が届きました。とりあえずの基本ツール。

まずは家の周囲に放置されている建材を工作用と薪ストーブ用に選別してカットしなければ、いつまでたっても片付かない。週末に地道に作業を始めます。

Curryは完売いたしました

4月某日、日曜日に10食限定で作っていた謹製カレーですが、無事に千秋楽(最終日)を終えました。1週目・2週目は8食ずつ出てまぁまぁ順調な滑り出しでしたが3週目は寒さのためもありお客さんが余り来なかったので3食・・・。少し寂しい結果でした。

最終日の25日は、前の週にHanacoがちょうど鎌倉特集で、カフェが紹介されていたこともあり、少しお客さんの入りを期待していました。結果、それほど新規のお客さんは来なかったようですが、これまで食べてくれた人がリピーターとして来て、またカレーを注文してくれました。

おかげさまで大盤振る舞いの11食!(うち、3食は1.5倍相当の大盛り!!)。お鍋も空っぽで、最後を飾ることが出来ました。カレーを食べて下さった皆様、ありがとうございました。

さすがに毎週10食作っていたら少し飽きたので、しばらくカレーは作らないような気がします。が、そのうちまた月イチ限定とかでやるなら良いかもなぁ。